忘れもしないが2017年の6月、精神科に訪れ「症状:うつ病」と書かれた紙をもらった。
その後2年間、私はほとんど引きこもって生活するようになった。
当時は本当に人生に絶望していて、何もできない自分に「終わった…」としか思えなかった。
毎日休んでも休んでも回復する様子がなく、いつ治るんだとネットで検索しては落ち込んでいた。
けれど1年10か月経ったいま、完治したのではないかと思うほど元気になっている。
過去の私のように悩む方に伝えたいことを今日は書きます。
Contents
新卒2年目でうつ病になり、自信をすべて失った。
いまだになぜうつ病になったのか自分でも分からない。
会社が原因だったことは確かだけれど、決め手がなんだったのかは不明だ。
それもあり、うつ病になってから人と会うことや外に出ることがすごく嫌になった。
なにもかもが怖くなっていた。
元営業にも関わらず、自分は人とうまく話せないコミュ障となぜか思うようにもなっていた。
気づけばどんどん認知が歪んできていたと今は思う。
うつ病発症から1年。在宅で仕事をするようになった。
発症から1年ほど経ったころには少しずつ気力が戻ってきていた。
変わらず仲いい人以外と会うことはなかったが、お家で自分のペースで仕事をするようにはなっていた。
しかし、会社員に戻ることはすごく怖くて避けていた。
・自分がうつ病になったことで否定されるかもしれない
・受け入れてもらえないかもしれない
・また同じことを繰り返してしまうかもしれない
そんな思いがずっとあった。
幸いにも最低限生活できるくらいのお金はあったのでネットで生きる道をまったりと模索するようになっていた。
うつ病発症から約2年。見知らぬ人にも会えるようになった。
2018年の12月、1年以上ぶりに初対面の方とお話する機会を得た。
ブログを始めたこともあり、同級生のブロガーの女の子を彼氏に紹介してもらったのだ。
信じられないかもしれないが、店員さん以外の見知らぬ人と話すのは本当に1年以上ぶりで死ぬほど緊張した。
あまりの緊張(ストレス)に体調を崩し、行くまではしばらく寝込んでいたほどだった。
その場はどもりまくったりしたけれど彼氏(現旦那)のフォローのおかげですごく楽しい時間を過ごすことができて幸せな気持ちになった。
そしてこれからのネットでの活動も考え、2019年はできるだけ人と会おうと決めた。
・フリーランスのセミナーに参加
・前職のマネージャーとご飯
・ブロガー女子会に参加
など、ここ2年の自分では考えられない動きをたった2カ月の間でした。
参加したセミナーやオフ会の話はこちらの記事からどうぞ。
・【感想まとめ】働き方改革トークライブ!フリーランス向けセミナー
特にブロガー女子会にはいつも側で支えてくれている彼がいない状態(一人)での参加だったのですごく怖かった。
けれど実際は大丈夫だったし、「うつ病だったようには見えない。すごく元気だし!」と言ってもらえた。
自分でもそう思ったし、本当に元気な昔のころのような自分の姿がそこにあった。
なぜ自分が鬱になったのか
具体的はよく分からなかったし
それによって人と会うことも
外に出ることもすごく怖いと感じていたただ昨日の私はうつになる前と
変わらず明るかったし
おそらくもう完治しているのだろう普通に会社員にも戻れるんだろうな
と今日すごい思った— ぷー@フリーランス2年生 (@puu_blog) February 10, 2019
うつ病は必ず治る。 約2年の引きこもり期間を終えて2019年は初対面の方にも会って 話を聞くようになった。自分がうつだったと思えないほどの回復具合に自分が一番おどろいている。うつになったことでかなり自信を 失っていた、と感じるとともにこんなにも色々できたんだと実感した。
なぜ自分が鬱になったのか具体的はよく分からなかったし、それによって人と会うことも 外に出ることもすごく怖いと感じていた。ただ昨日の私はうつになる前と変わらず明るかったし、おそらくもう完治しているのだろう。普通に会社員にも戻れるんだろうなと今日はすごく思った。
うつ病は治る?→きっと良くなる
うつ病になってから本当にもうこのまま治らないんじゃないかと何度も絶望してきました。
でもいまは2人分の家事もしているし、在宅で仕事もしているし、初対面の方とも会えるようになりました。
当時では考えられなかったし、本当にあの時の自分に今の姿を見せてあげたいと心から思います。
けれど必ず良くなるから希望を持って生きてほしいなと思います。
私は医者ではないので体験談ベースでしかお伝えできませんが、今すごく元気です。
もちろん無理をすれば再発などのリスクもあるので気を付けないといけませんが、生きていてよかったと思っています。
ゆっくりでいいので焦らず時間をかけて治していきましょう。
少しでもこの記事が希望になれば幸いです。