・物を減らし、快適な生活を送りたい
・けれど何から手をつけたらいいか分からない
・物を減らしたいけれど後悔はしたくない
と考えていませんか?
こんにちは、ミニマリストのぷー(@puu_blog)です。
私は元々足の踏み場もないほど汚い部屋で暮らしていました。
そんな生活から抜け出すべく、物を減らす方法を模索し色々な方法を試してきました。
本日はその中ですごくうまくいった【物を減らすコツ】を紹介していきます。
- 物を減らす目的を考える
- 身の回りのゴミから捨てる
- カテゴリ別に物を減らす
- 物を減らす基準を持つ
- 迷ったらとりあえずBOXへ
- ストックは持たない
- 基本は売らずに全捨て
- 収納は持たない
Contents
ミニマリスト流、物を減らす6つのコツ!
物を減らすコツ①どうして物を減らしたいのかを考える
あなたはどうして物を減らしたいと思ったのですか?
物を減らしたいと考えた理由やその意志は強く持つことが大切です。
なぜなら、物を減らすのには大変なエネルギーが必要だからです。
物を減らす目的がふわっとしていると、「まあいいか」とせっかくの決意を途中で無駄にしてしまうことになりかねません。
私の場合は、
- なにがどこにあるか分からない状態を抜け出したい
- 大好きなものに囲まれた上質な暮らしをしたい
- 片づけられず夫に呆れられるのがいやだ
という3つの理由がありました。
あなたが思いついた理由や理想の姿はどこかにメモしておいてください。
挫折しそうになったときに必ず役立つからです。
物を減らすコツ②身の回りのゴミから捨てる

片付けられない、物を減らすのが苦手だという人は、まずゴミから捨てていきましょう。
物の多い状態が当たり前になっていると、ゴミ自体も日常化している可能性があります。
コンビニの小さなゴミ袋、お菓子の袋の小さな切れ端などは落ちていませんか?
まずはゴミのある状態が当たり前になっていないかを確認しましょう。
大胆にモノを減らす前に身近なゴミがない状態を作っていきましょう。
まずは小さなことから始めていくことです。
物を減らすコツ③カテゴリ別買いなおしOKなものから捨てる

卒業アルバムや手作りのプレゼントなど、買い直しがきかないものにいきなり手を付けないでください。
まずは買い直しがきく『服』や『筆記用具』などから捨てていきましょう。
買い直しがきくものであれば最悪また取り寄せればいいのでダメージが少ないですよね。
物を減らす際に大切なのは、必ずこの順番を守ることです。
さまざまなカテゴリのものをごちゃごちゃに出し、物を減らそうとしてはいけません。
まずは1カテゴリ決め(例・服のトップス)、家中にある同カテゴリのものを1か所に集めましょう。
すべて集め終わったら1つずつ必ず手で触れ、自分にとって必要か否かを見極めていきます。

物を減らすコツ④捨てる基準を持ちましょう
物を減らす際の基準として、「ときめくかどうか」を大切にしましょう。
ときめくかどうかは、その物に触れた時に自分が嬉しい気持ちになるかどうかです。
ピンとこない方もいると思いますが、実際に繰り返し行っていると段々感覚が研ぎ澄まされていきます。
ただ試してもなお、「女性的な感覚でやっぱりわからない」という方もいるかもしれません。
そんなときは、今必要かどうかという基準を参考にしてみてください。
基本的に捨てるか迷ったときは、その物は必要ありません。
本当にあなたに必要なものやときめくものは、「捨てるか迷う」ということがありません。
私のお家にはくまのプーさんのぬいぐるみがあります。
とっても可愛くて見ていて癒される、私にとってすごーーくときめく大切なものです。
私はだれに何を言われようとこのぬいぐるみを捨てようと思いません。
同じく仕事道具のパソコンも絶対に捨てようと考えません。
本当に必要な物・ときめく物は迷いが出ないので手放してしまいましょう。
物を減らすコツ⑤とりあえずBOXで一時保管する

とはいえ、どうしても捨てることにためらいを感じる人もいると思います。
そんな方は、捨てるか迷ったものを『とりあえずBOX』にいれてしまいましょう。
この方法も実際に試したことがあるのですが、とりあえずBOXにいれた物は後日捨てることとなりました。
なぜなら箱に入れてから2週間後にはなにが入っているかも覚えていなかったからです。
もちろん2週間一度も取り出すことはなく、「あ…本当にいらないものだったんだ」と気づきました。
『迷ったら捨てる』という考え方はかなり信ぴょう性が高いと感じています。
しかし、どうしても捨てられない・もったいないと感じる方はとりあえずBOXを活用してみてください。
物を減らすコツ⑥ストックは持たない

あなたは同じものを複数個所持していませんか?
同じ色のボールペンが複数個あるなら1つにすることも可能ですよね。
複数個あっても結局使っているのはお気に入りの1つだけなんてよくあることです。
また、シャンプーやリンス、洗剤などのストックもできる限り持たないようにしましょう。
「いやでも安い時に買ったほうが…」と思われるかもしれません。
でもストックを置くスペースを減らせば、もう少し狭い部屋に暮らし毎月の家賃を減らすこともできますよね?
おそらく経済的効果としてはそちらのほうが高いでしょう。
ストックを持つ暮らしは賢いと思いがちですが、本当にそうでしょうか?
私は大量のストックを持っていたことで、今自分にとって本当に必要な物がどこにあるか分からなくなっていました。
今はネットでも簡単に物が手に入る時代なのだから、ストックを持たない暮らしはたやすくできます。
Amazon会員なら最短翌日で物を届けてくれるので困ることもありません。

物を減らすコツ⑦物は売らずに基本全捨て
物を減らしていく過程で「これもったいないから売れないかな?」と考えたことはありませんか?
物を売ろうと考えることは、物を減らすもっとも挫折につながる原因だと思っています。
同じように、「誰かに譲れないかな?」と考えることもやめましょう。
もし迷いが生じたら【①の物を減らす目的や理想像】に戻って考えてみましょう。
あなたは「物を売ることが目的」でしたか?
おそらく違いますよね。
「物を減らして快適な暮らしを手に入れること」が目的だったはずです。
であれば、目的のすり替えがいつの間にか起こっているので元の目的に戻りましょう。
あなたの目指す姿が物の少ない暮らしなのであれば、売ることから離れましょう。
現代は「メルカリ」を筆頭に物を売ることがカンタンになっています。
それでも1つ1つの出品や梱包、発送には手間がかかります。
ましてや物が多い状態なのであればなおさら挫折の原因としかなりません。
どうしても捨てることに抵抗があるのであれば、中古買取店に一気に持ち込みをしましょう。
ただ結局たいした額にはならず、捨ててしまうほうがよかったなと感じることが多かったです。
「どうしても」という方は止めませんが、基本は全捨てがおすすめです。
物を減らすコツ⑧収納を捨てる

物を減らし終わったら、ようやく収納を考える時間です。
ここからさらに物を減らしたい方は、収納ツールをできる限り減らしましょう。
人は収納スペースがあるとものを入れたくなる生き物です。
収納で中身を見えなくすることはいらない物を抱える原因ともなります。
ある日私は、「目に見えて心地の良いものではないから収納で隠そうとするんだ」と気づきました。
そこから収納グッズは減らし、服もすべてハンガーで見える化して違和感のあるものは手放しました。
そうすると本当に大好きな物だけが残り、服選びも迷わなくなって毎日が快適になってきました。
本当にときめくもの・必要な物は収納で隠す必要がありません。
ここまで終わったら、最後に物の定位置を決めましょう。
あとは毎日決めた場所に必要なものを戻すだけで、綺麗な部屋を保つことができますよ。
小さくできるものを選ぶ
バスタオルはフェイスタオルに、ベッドは折りたたみのマットレスに、など大きなものを小さくできないかを考えてみましょう。
これはモノを減らし、お金に余裕のある方でなければできませんが、やる価値はあります。
本当にその物でないといけないのか?小さくできないだろうか?と、当たり前を疑うことはモノを減らしたい方にとっては大切な思考ですね。
優先順位としては最下位なのでまずはいまあるモノを減らし、お金にゆとりが持てたら試してみようと思います。
https://puu-blog.com/throw-goods
まとめ:必要なものはそこまで多くない

今回は物を減らす具体的なコツや手順を紹介してみました。
モノの減らし方を理解していないのに『卒業アルバム』なんて替えのきかないものに手をつけてしまっては危険です。
物を減らすことはとってもエネルギーを使うことでもあります。
個人的には、カテゴリ別に少しずつ進めていくことがおすすめです。
私が片づけや物を減らす際に参考にした書籍はこちらにまとめているのでよかったらご覧ください。
