・うつ病になった人はその後どんな風に働いているんだろう
・どんなことに気をつけてこれから仕事をしたらいいのだろう
と考えていませんか?
こんにちは、ブロガーのぷー(@puu_blog)です。
私は23歳でうつ病を患い、会社員として働くことをやめ、独立しました。
会社員でない生き方は大変な部分もありますが、仕事の上下関係や納得できない仕事からは解放され、ムリせず自分らしく働けるようになりました。
うつ病になってからはうつ病になる前のように動けない自分というものに直面し、
・うつ病になる前のように無理な働き方はしない
・会社に依存しない働き方を目指す
・稼げる仕組みを作り、自分以外のものやサービスに働いてもらう
という3つのことを大事にするようになりました。
この記事では、うつ病になり「これからの仕事をどうしよう」と悩んでいる方に向け、今後仕事をする上で気を付けてほしい点やおすすめの働き方を紹介していきます。
経験者の意見として参考になる点があれば幸いです。
Contents
うつ病後の働き方で気を付けてほしいこと
うつ病になる前と同じように働こうとしない
よくある勘違いですが、うつ病になる前の自分に戻る必要はありません。
あなたの目標は「休職前の自分のように動けるようになること」になっていませんか?
でもよくよく考えてみてほしいのです。
本当にあなたは前のような自分に戻りたいですか?
・体を壊すほど頑張ってしまう自分
・心が乱れるほど辛い労働環境
これらにわざわざ戻る必要はありません。
もしかしたらあなたの真面目な性格が自分を追い詰めてしまったのかもしれません。
または自分に合わない労働環境があなたを苦しめてしまったのかもしれません。
うつ病をきっかけに一度「頑張り方」や「働き方」を見つめ直していただきたいのです。
全力で頑張らない、力の抜き方を覚えよう
うつ病になると心のエネルギーがどうしても落ちてしまいます。
今まで許容できていたことが10あるとしたら、7になってしまっていたり、思っていたほど動けない自分に気づくでしょう。
これは仕方のないことなので「無理しようとしていない?」と時々自分に問いかけるようにしましょう。
復職される方は、休んだ分を取り返そうと無理したりすることがないよう気をつけてくださいね。
まずは自分の力のうち4割くらいで生きてみましょう。
意外と全力で生きているのは自分だけだった、もっと力を抜いていいんだと気づくかもしれません。
うつ病で仕事復帰を考えている方に提案したいこと
会社員という働き方の本質を知っておきましょう
私は日本社会の構造を理解することが、今後の働き方について考えるいいきっかけになったと感じています。
うつ病を患ってしまうほど仕事で悩んだ人にこそ、知っておいてほしいことがあります。
現在は資本主義という社会構造になっており、「商品を生み出すもの(雇い主)」に大きな権力があり、雇われ側は選択権があまりありません。
転勤を命じられたら行かなければなりませんし、人手が足りなければ残業しなければなりません。
もちろん『転職』という選択肢もありますが、会社員である以上基本構造は同じです。
世の中にはホワイト企業があることも重々承知ですが、仕事をきっかけに年々うつ病の方が増えているのもまた事実です。
また、会社は『給料』を毎月支給してくれますが、一定以上の対価を得ることは難しくなっています。
なぜなら給料は基本的に『社員が次の日も元気で出勤できるために必要な経費』であって、あなたの頑張りによって決まるものではないからです。
【給料の構造】
・住居費
・生活費
・食費
・その他少しの娯楽費
昇進すると少し給料が上がりますが、それはあなたにストレスがかかり、『次の日元気に出勤するためにかかるリラックス費用』が上乗せされるからです。
私も「頑張れば給料が上がる」と信じていましたが、会社員としての昇給はせいぜい年に2~3万円等です。
いつまで経っても会社員が苦しいのはこのように給料の額が決まっているからです。
仕事がどうこう考える前に、こういった社会構造をきちんと理解しておきましょう。
『資本論』『金持ち父さん貧乏父さん』という2冊はそんな現代社会の構造をわかりやすく紹介した本となっています。
日本を生きるものとして知っておくべきことがたくさん載っていますので必ず目を通しておきましょう。
↑資本論は原書がかなり難しいので、上記の漫画で読める本でざっとイメージを掴むことがおすすめです。
私は初めて読んだとき結構ショックを受けました。
仕事において頑張る場所を間違えてはいけない、と感じた本です。
金持ち父さん貧乏父さんはストーリー調で展開されていくので大変読みやすい本ですね。
最初はわからない点もあるかもしれませんが読み飛ばしながら進めていけば大丈夫です。
主人公の少年には2人の父がいるのですが、1人の父は「お金が苦しい」といい、1人の父は「お金に余裕がある」といいます。
その違いが両者の働き方やお金の使い方にすごく出ていて大変面白い作品でした。
会社に依存せず、商品を生み出す側に回ろう
雇用される側として生きていくことがなぜ辛いかは多少ご理解いただけたと思います。
仕事・働く場所・働く人などを自由に選びたければ、自分が商品を生み出す側に回ることが重要となってきます。
たとえばYouTube動画も1つの商品です。
自分の作った動画が再生されれば会社に属さずとも収入を得ることができます。
パソコン1台で出来ますので場所や時間に問われることもありません。
自分が商品を生み出す側に回ることができれば、
・わざわざ会社に行く必要がなくなる
・仕事相手が自分で選べる
・好きなときに休んで好きなときに働ける
といった選択権を得ることができます。
ただもちろん簡単なことではありません。
時間もかかるし、試行錯誤も必要だし、場合によっては会社員より大変です。
しかし私は会社員として働き続けることがどうしても嫌でした。
給料も頑張った分だけもらいたいし、出勤も面倒だし、いつ倒れるか分からない中で会社に依存して働き続けることはもううんざりでした。
だからこそ『仕組み』を作って自分以外にもきちんと働いてもらい、将来楽になる生き方を選びました。
関連記事:【副業】YouTubeの始め方講座。初心者向けに丁寧解説。
『仕組み』で稼げるようになろう
会社に属さずにお金を得ることはカンタンです。
クラウドワークスでは、仕事を募集している企業(個人)と仕事を探している人をマッチングするサービスを行っています。
未経験・資格なしでもできるお仕事がたくさんあるので、会社に属さず仕事をしたことのない方でも稼ぐことが可能です。
アンケート・ライター・アプリ制作などさまざまなお仕事があるので気になる方はチェックしてみてください。
ただ、クラウドワークスのような受注型のお仕事は自分の労働力に限界がきます。
1人の力では働ける時間や体力に限りがありますよね。
だからこそ『ブログ』や『YouTube』など、自分の資産になるビジネスを始めることを私はおすすめしています。
ブログは自分の作った記事が多くの人に見られたり、紹介している商品を買ってもらえたりすることで収益を得られる構造となっています。
毎月1,000円生み出す記事を10個生み出すことができれば、それだけで毎月1万円の資産となり、あなたの元に入ってきます。
過去作ったものや取り組んだものがきちんと実を結び、将来の自分を助けてくれるようになります。
うつ病になった方におすすめの働き方はこれだ!
私のおすすめはすぐに収益になる仕事+ストックになる仕事の両立です。
私はうつ病になったことで、未だに1日動けないような日もあります。
しかしYouTubeやブログのおかげで、休んでいても日給0円の日はありません。
私の場合、前者はライター業、後者はYouTubeとブログ業です。
ライター業は先ほど紹介したクラウドワークスなどで誰でも受注することができます。
もちろん単価は最初低いですが、すぐにお金としてもらうことができるので副業初心者におすすめです。
ブログやYouTubeなどはどうしても収益化まで時間がかかってしまいますので専業でやらず、すぐに収益につながる仕事と両立しながらやっていくことをおすすめします。
資格・職歴等不要でお家で出来る副業をこの記事にまとめました!
うつ病で悩んでいるけど何か挑戦してみたいという方は参考にどうぞ。
まとめ:ムリしない働き方は自分で作ろう
今回は、うつ病になってからの働き方の注意点とおすすめの働き方を紹介してきました。
【本日のまとめ】
・うつ病前のように働こうとしない
・全力で頑張らない
・資本主義社会を理解しよう
・商品を生み出す側に回ろう
・仕組みで稼げるようになろう
おすすめは今回紹介した2冊の本『資本論』と『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで、自分はどんな働き方や生き方をしていきたいかを考えることですね。
そしてできれば仕組み化できる、時給労働でない働き方を1つ始めることをおすすめします。
ちなみに、時間はないけどお金には余裕があるという方は財布に働いてもらうことも1つの手です。
ウェルスナビでは、投資知識がなくても賢いロボットにお任せで資産運用をすることができます。
自分が働かずともお金を増やせられるような『仕組み』を整えていきましょう!
長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました!
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