・それぞれどれくらいの数に減らせばいいの?
・挫折せずミニマリストになるには?
といった疑問に解答する記事です。
こんにちは、ミニマリストのぷー(@puu_blog)です。
私は元々マキシマリストで、大量の物に囲まれた汚部屋に住んでいました。
しかし「こんな自分を変えたい!」と思い、大量のゴミを手放して現在はミニマリストとして活動しています。
この記事では私がミニマリストになる過程でぶつかった壁や疑問、そしてその乗り越え方や解答を解説しました。
この記事を読むことで、今抱えている不安や迷いをなくし、あなたはミニマリストの道へ一歩近づけます。
挫折せずミニマリストになりたい方は特に必見なので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ミニマリストになりたい主婦がぶつかる悩みと解決策
ミニマリストって何?必要最小限ってどれくらい?
ミニマリストとは、必要最小限のもので暮らす人のことです。
ミニマリストになりたいと思ったとき、
・どれくらいの数の服を持てばいいのだろう?
・どれくらい減らせばミニマリストになれるのだろう?
と考えたことはありませんか?
この質問への正解は実はありません。
というのも、あなたにとって必要最小限の数であればそれでOKなのです。
たとえば、服の数も会社で働く人と専業主婦の人では変わってきますよね。
同様に、お皿の数なども家族の人数によって、必要最小限って変わってきます。
だからこそ、物の数で誰かと争う必要はないし、
他人と比べて少なければ良い、という話でもないのです。
あなたにとっての必要最小限の数を目指すこと、それがミニマリストになる上でのスタートです。
ミニマリストになるメリットってなに?
続いて、ミニマリストになるメリットを紹介します。
- 自由に使える時間が増える
- お金が増える(節約できる)
- 好きな物だけで心地よく暮らせる
代表的な効果はこのようなものです。
ミニマリストになりたい、と感じた方はこのようなメリットを享受するチャンスなので、
ぜひ物減らしを一緒に頑張っていきましょう!
詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので気になる方はどうぞ。
https://puu-blog.com/clean-goodpoint
ミニマリストになるデメリットはないの?
ミニマリストになりたいと思った方の中にはデメリットが心配な方もいるでしょう。
たとえば、
- 物を減らしすぎて生活に支障がでた
- 震災時などに困った
- 必要なものまで捨てて後悔した
など。
実際のところ、私自身はミニマリストになって困ったことはほぼありません。
買いなおしも数回あるかないか程度で、後悔も意外とないんですよね。
(コロナのときも大変な目にはあいませんでした)。
ただモノを減らす上での失敗体験はあります。
必要以上の量の捨てすぎで生活が回らなくなったり(※とはいえ、すぐ買いなおせるものだったから問題なし)、物の捨てすぎで虚無感に陥ったり…。
こういった失敗を読者の方がしないために、ブログには数々の体験談を残しています。
(気になる方は覗いてみてください)

とはいえ、この後の章で物を減らす際の注意点なども紹介するので目を通してもらえれば大丈夫です。
ミニマリストになることのメリットのほうが大きいので、安心して挑戦してもらいたいなと思っています。
ミニマリストになりたいけれど何から減らせばいいの?
いざ物を減らそうと思ったものの、何から始めていいか分からない方もいるでしょう。
そういう方はまず、「不用品=明らかなゴミ」から捨てていきましょう!
ゴミなんてあるわけない、と思っていても、
- 使用期限が切れた薬
- 賞味期限が切れた調味料
- その他お菓子の切れ端
といったゴミを意外と見逃しがちだったりします。
特に不要な物が多いお部屋だとゴミがあるのが当たり前になっていて、
自分自身の目に入っていても気づいてなかったりするのです。
ちなみに物を捨てる順番というのはかなり重要なポイントです。
ミニマリストになりたいという方は絶対に次の記事で紹介している順番にそって片づけを行ってください。
そうでなければ後悔や挫折、失敗につながってしまうからです。

物を減らす・捨てる勇気を持つには?
物をいざ減らそうと思っても、なかなか減らせないことってありませんか?
- いつか使うかもしれない
- 買った時高かったしなぁ
- 誰かに譲れるかもしれないし…
とつい先延ばしにしちゃいますよね。
でももしミニマリストに本気でなりたい、心地よい暮らしができるようになりたい、
と思っているなら、あなたは捨てる勇気をもつべきです。
たとえば、
・半年触れていない本は手放す
・利益500円以上出るものはメルカリで手放す
・捨てるのが手間なものは全捨て
といった基準やルールをもとに物を減らすのです。
「もったいない」「捨てるのが苦手」という方こそ、上手に捨てる技術を学んで手放したほうが楽に物を減らせます。
迷いが出るのは、そこに基準がないからです。
さらに詳しい話はこちらで書きましたので、覗いてみてください。

家族の物が気になる、家族の物が多い。
ミニマリストになりたい主婦の方が一番悩むポイントは家族の物問題でしょう。
・夫の物が多い
・断捨離に興味を持ってもらえない
・家ごとスッキリさせたいのになぁ
こういった悩みはよく聞かれるものです。
私も夫と二人暮らしなのでお気持ちはよく分かります。
ただ残念ながら、家族が自分の思うように動いてくれるとは限りません。
というのも、「物を減らしてスッキリさせたい」という欲や
「物を捨てなきゃ」という危機感がなければ、人は面倒で腰をあげないものです。
あなたはきっと、何かを見て心が動き、物を減らしたいと考えるようになったのでしょう。
でも夫や子供が同じものをみても同じように感じるとは限りません。
ではどうすればいいかというと、自分の持ち物に集中して物減らしをし続けることです。
「宿題をしなさい」と親に言われたら余計にやりたくなくなる心理と同じで、あまりこちらから何かを言わないほうが実はよかったりします。
変化は「分析し、考えて、変化する」の順序ではなく、「見て、感じて、変化する」の順序で起こることに気づいた。
つまり、なんらかの感情を芽生えさせる証拠を突き付けられたとき、変化が起こるのだ。
(出典:スイッチ!変わらない自分を変える方法)
この本のとおり、私自身が物を減らしきっていく姿を見て夫が動き出すということがありました。
それまでいくら遠回しに「物減らさない?」と言っても、ミニマリストの動画を見せてもダメだったのに、
自分の物減らしに集中し始めたら、夫も物を手放し始めたのです。
しかも不思議なことに、自分がスッキリと必要最小限の数まで減らし終わると相手の持ち物はあまり気にならなくなります。
というか他人の物が気になるうちは、あなたの持ち物にまだ不要なものが混ざっている可能性が高いです。
だからこそ、まずは自分の持ち物やテリトリーに集中して減らすことから始めましょう。
家族に関しては「動いたらラッキー!」くらいの気持ちでいるほうがおすすめです。
ミニマリストになりたい方向け、もの選びのコツ
物を選ぶときのコツもいくつか紹介しておきます。
一番は、飽きの来ないシンプルなデザインのものを選ぶことです。
無印良品がミニマリストさんに人気なのは、やっぱりシンプルなデザインが好きな方が多いからでしょう。
私自身、昔はカラフルな色が好きでしたが、やっぱり長く持っていると飽きてしまうので新しい物に買い替えやすいんですよね。
ほかには、持ち物はできるだけ定番のものを選ぶことをおすすめします。
なかなか買いに行けないお店の物を選んでいた場合、必要最小限の数で暮らしているミニマリストは苦労しがちです。
私自身近くに無印良品のお店がないにも関わらず、化粧水を無印良品のものにしていた時期は苦労しました。
いまはAmazonで買える白色ワセリンを使っているので、足りないと気づいても翌日配送で届きます。
普段使いのものほど、できるだけ定番のお店(どこにでもある、またはネットで買える)で定番品を選んでおくと安心なのでおすすめです。

ミニマリスト的、買い物のコツ
ミニマリストになってからも、物が増える機会というのは常に訪れます。
特に買い物には注意が必要です。
買い物時は基本、家にあるものと入れ替えで買うと決めて物を選びましょう。
1IN,1OUTといったりしますが、これを徹底していけば持ち物の総数は増えません。
また、買い物時には変な妥協をしないように気をつけましょう。
「安いから」「セールだから」という理由で物を買っていては、物が増えていく一方です。
買い物自体は悪いものではないので、もちろん楽しんでいただきたいです。
とはいえ、本当に自分がときめくか?を考えてから買わないとすぐに物は増えてしまうので気をつけましょう!

ミニマリストになりたい主婦さんへの注意点①
ミニマリストになりたい方が陥りがちな失敗パターンがいくつかあります。
1つ目は、ミニマリストになることをゴールにしてしまうことです。
ミニマリストになることはあくまで手段でしかありません。
”物を減らし快適な暮らしを得ることで何をしたいか”、これを物を減らす前にぜひ考えていただきたいのです。
というのも、物を減らしていると減らすことが楽しくなって本来の目的からそれてしまう方が多くいます。
- メルカリにはまりすぎる(⇒全然物が減らない、断捨離が進まない)
- 物を捨てる快感にハマる(⇒捨てるものがなくなると虚無感へ…)
これらは物を減らす手を止めてしまったり、本来得たかった心地よさから逸れたりしてしまう行為です。
物を減らしたい、ミニマリストになりたいと思っている今のうちに「それはなぜか、これからどうなりたいか」というのはしっかり書き残しておきましょう。
そして定期的にそのメモを見直してやる気を上げたり、本来の目的からそれていないかを確認したりしてください。
ミニマリストになりたい主婦さんへの注意点②
物を減らす際は、捨てる物でなく、残す物をぜひ考えてください。
このブログでも物減らしのコツを書いていますが、基本は残す物をベースに考えてほしいのです。
というのも、捨てるかどうかで考えていると、
・これは自分にとって役に立つか
・無駄ではないか
という視点だけで物を判断をするようになってしまいます。
これがなぜ良くないかというと、一見ムダなものこそときめくものだったりするからです。
たとえば私が所持している、くまのプーさんのぬいぐるみは役に立つかと言われたら役には立ちません。
けれど自分が持っていると嬉しくなるし、癒されるものだから、残すかどうかで考えれば迷わず残す物に入ります。
役に立つか、無駄ではないか、という視点だけで物減らしを進めると最終的には虚無感しか残りません。
近藤麻理恵さんが、「ときめくものを残しましょう」と提案されている理由も、これが大きな理由だと私は感じています。
物を減らす際は、どれを捨てるかでなく、どれを残すかでぜひ考えてみてください。
(とはいえ今使っていない物や、捨てるか迷うような物はいらない可能性が高いので手放してOKです)。
ミニマリストになりたい主婦の方へのエール

ということでミニマリストになりたい主婦の方に物を減らす前に知っておいてほしい10のことを紹介させていただきました。
私自身ミニマリストになる過程でいろいろと失敗もしてきました。
挫折しそうなことも何度かあり、物を減らし終えたのに虚無感包まれたという体験もしています。
だからこそ、あなたには同じ目に合ってほしくないし、できるだけ最短で物減らしは終わらして自分のなりたい姿に近づいてほしいなと私は思っています。
それに、自分が大好きだと思える物だけで暮らすのはやっぱり幸せなことですし、
今までかかっていた余計なお金や時間も浮かせられるのは嬉しいことです。
ミニマリストになるメリットはたくさんあるので、ぜひ捨てる技術を学んで上手に物減らしを進めていってください。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!