・会社を辞め、社会とのつながりがなくて寂しい
・自分の役割・肩書きがなくて辛い
・なにか今の自分にできることを始めてみたい
と考えられていませんか?
私はうつ病で会社を休職し、突然社会と切り離されたとき「人間関係の希薄さ」や「じぶんの存在価値」にすごく悩みました。
人との関わりがなく孤独な期間や社会的な役割を感じられずこのまま生きていていいのかと悩む時間は大変辛いものですよね。
そんな私が辛い気持ちを乗りこえることができたのは「インターネット」のおかげでした。
・自分の大好きなことを発信することで仲間を作る
・役立つ発信をして自分の役割・居場所を見出す
という2点をいま悩んでいる方にはぜひおすすめしたいなと思います。
より詳しく当時の状況や行ったことについてこれから紹介していきますので参考にしていただければ幸いです。
Contents
社会からの疎外・孤独を感じたときの乗り越え方
趣味・好きなことをTwitterで発信し、仲間を見つける
会社を休職することとなり、突然ぱったりと人と接することがなくなった私はネットで友達を見つけることで孤独を乗り越えていきました。
もともとは営業職で毎日のようにたくさんの方とコミュニケーションを取っていたので、休職してからの孤独感は大変なものでした。
一人暮らしのお家に引きこもり、外に出ず一言も発しないような日が何日も続きました。
そんな私は、少しずつ気力が戻ってきた休職3ヶ月目くらいにTwitterを開始しました。
自分の大好きなゲームについての発信をはじめ、同じような趣味嗜好を持つ方と少しずつコミュニケーションする機会を増やしていきました。
オンライン通信もできるゲームだったのでネットでできた友達と約束して遊ぶようなことも増え、孤独は少しずつ和らいでいきました。
現実世界でなかなか人と接する機会がなくて寂しい、と感じているかたはTwitterなどのツールを利用することがおすすめです。
ネットでの発信活動で自分の役割を見つける
YouTube
私はYouTubeを始めることで、自分の社会的な役割・居場所を見つけることができました。
もともとは会社員としてやりがいを持ち、「後輩の教育」や「大手企業の担当」などのありがたい役割を与えてもらっていました。
しかし休職してからはすべてを失い、「自分のしてきたことってなんだったのだろうか」「役立たずなのに生きていていいのだろうか」とすごく苦しみました。
そんな私は休職してから約半年後にYouTubeでゲームの実況動画を投稿し始めました。
・休職中に生きがいとしていた実況動画を自分でも作ってみたい
・自分と同じように悩んでいる方に生きがい・楽しみを作りたい
・ゲームから離れてしまったネットの友人に帰ってきて欲しい
などさまざまな理由から始めました。
毎日続けることで少しずつ見ていただける方が増えていき、「いつも元気をもらっています」「毎日の楽しみにしています」というメッセージやイラストなんかもいただけるようになりました。
YouTubeという場所で私は新しい居場所を見つけ、自分の役割を作っていくことができました。
途中から収益化の申請もおりたため、再就職は保留にしネットでの発信活動で食べていく道に進んでいきました。
現在もあの頃のように会社には属していませんが、「社会的な役割」などで悩むことはありません。
まとめ:ネットでの発信活動は最強。
今回は社会から疎外され、孤独を感じている方におすすめな辛い気持ちの乗り越え方を紹介していきました。
好きなことを発信していると同じものが好きだという人が集まってくるのですごく楽しいですね。
これまで趣味の合う友人は現実世界でいませんでしたが、ネットでの発信を始めたおかげで毎週一緒にゲームをする友人もできました。
発信媒体は自分の好きなものでいいと思っていて、私の場合はTwitterからはじめていきました。
現在はSNSを仕事にする人も増えていますし、私のそのうちの一人です。
『好きなことややりたいこと』を『誰かの役に立つこと』に変換して発信していくことで届く層は増えていくなと感じています。
動画が好きならYouTube、文章が好きならブログ、写真が好きならInstagramでもいいでしょう。
すぐに結果が出るものでは決してありませんが、自分が生み出したものが人に喜ばれる感覚は社会人として過ごしていたころにはありませんでした。
「社会的な役割がない、誰かの役に立ちたい」と考えている方にはネットでの発信活動がとってもおすすめです。
このブログではブログやYouTubeの始め方も解説していますのでよかったらご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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