私はうつ病経験のある20代の女性です。
うつ病後、無理した人間関係や大量の物、自分に合わない仕事などを手放してきました。
そうしないと生きていくのに都合が悪かったからです。
今日はそんな私がなぜミニマリストになろうと思ったのか、ミニマリストになって得られらたものは何なのか、という内容をつづっていきます。
結論、ミニマリストになったことで人生の幸福度は増しました!
日々のエネルギーが足りていないという方や様々なノイズに振り回されていると感じている方こそ、ミニマリストになることがおすすめです。
ぜひ参考にご覧ください。
Contents
元うつ病の私がミニマリストになったきっかけ・結果
ミニマリストになるきっかけ①エネルギーを大切にするため
うつ病になってから、心のエネルギーが低下するのを感じました。
昔は無理して合わない人と付き合ったり、不要なものに囲まれていたりしていても問題ありませんでした。
しかし現在はそうではないので、『いかにムダなことにエネルギーを使わないか』を気を付けるようになっていったのです。
たとえば、
・苦手な仕事
・合わない人間関係
・不要な物ばかりの部屋
自分の周りがこんなもので囲まれていると、貴重なエネルギーは大切なことに使えなくなります。
だからこそミニマリストになり、必要最小限のモノだけで暮らす生活を選ぶようになりました。
ミニマリストになるきっかけ②好きなことで生きていくため
毎月出ていく生活費が高ければ高いほど、無理して働く必然性がでてきます。
たくさん稼がなければ、生きていくことができなくなるからです。
私は過去仕事が辛すぎてうつ病になったこともあり、嫌な仕事をして生きる生活から抜け出したいと考えていました。
できるだけ働かないための方法を探していたのです。
そこで出会ったのがミニマリストの生き方・考え方でした。
ミニマリストになれば、毎月の生活費を押さえて無理なく仕事ができるのでは?と考えるようになり、実践し始めたのです。
結果、嫌な仕事をすることなく、自分のやりたい仕事でやりがいをもって暮らしています。
・ブログ・YouTube・ライターなど
この体験から、好きなことで生きていきたい方こそミニマリストになることを私はおすすめしたいです。
ミニマリストになったことで、お金はあまり必要ではなくなり、将来の漠然とした不安からも抜け出すことができました。
無理した仕事で消耗している方、うつ病などの病でお金に悩む方こそ、
ミニマリストという生き方を選んでみては?と私は思い、発信を続けています。
ミニマリストになるきっかけ③片づけが嫌いだから
私は片づけが苦手で、夫に自分の物まで片付けてもらっていました。
その割には頭がぐちゃぐちゃになると部屋も荒らしてしまいます。
ぐちゃぐちゃになった部屋を見るとどこから手を付けてよいかわからず、片づけをするセンスがないんだとさえ思っていました。
ただ、とあるミニマリストさんの部屋をYouTubeで見た時に、「こんなに物がなかったら片づけも楽だろうな!」と衝撃を受け、
その瞬間に「ミニマリストになろう!」と決断をし、次の日から物を減らし始めました。
物が少なければ、物の住所を1つ1つ覚えることもそう難しくありません。
ミニマリストになることであれだけ片づけができなかった私も、夫の物まで片づけてあげられるレベルまで一気に成長できたのです!
毎日少しの片づけで部屋を綺麗に保つことができれば、心も快適で過ごせます。
片づけられないと思い込んでいる人にこそ、ミニマリストになって物を最小限にすることを推奨したいなと思っています。
ミニマリストになるきっかけ④やりたいことに集中するため
私は現在会社に属さず、フリーランスという形で個人で働いています。
日中もずっと一人で過ごしており、仕事の管理はすべて自分で行っています。
自分の生産性が低ければおのずと収入も下がってしまうため、集中力が途切れないような工夫を行ってきました。
その一環として始めたのが物を減らすことで、ミニマリストになりたいと思ったきっかけでもありました。
読んでいない本や漫画は目に入るだけで自分の思考力を奪い、物に溢れた部屋は自分の心を乱していました。
現在は目に入るものを自分に必要な物だけにすることで、集中力を高め生産性の高い仕事ができるようになりました。
何か集中したいものがある人は、物を減らして環境を変えることがおすすめですよ。
ミニマリストになるきっかけ⑤1点豪華主義が好き
1点豪華主義とは、下記のことです。
全体的には質素でありつつ、特定の物事については出費を惜しまずに豪華さを追究するあり方。
例えば、洋服はどれも廉価なものであるが靴だけは高級品を着用する、といったさま。(引用:Weblio)
ミニマリストになるまではあまりお金の有効な使い道を考えられていませんでした。
現在は無駄な出費を抑え、必要なものには惜しみなくお金を使うようにしています。
なぜならそのほうが生活が豊かになると感じたからです。
たとえば、普段の生活費は節約するようにしていますが、自分の時間を生み出す物にはお金をかけています。
普段の出費が少なければそれだけお金も貯まりやすいのです。
普段使わない分、自分が大好きだと思えるものや日常的に長時間触れる物に投資はします。
『安物買いの銭失い』という言葉もありますが、惜しんではいけないところでお金を使わないと結果的に損をしてしまいます。
ミニマリストになって必要最低限の物にまで物を減らし、さらにお金をかける場所を選別することで生活は今までよりはるかに豊かになっていきました。
まとめ:うつ病経験者はミニマリストになるのがおすすめ
ミニマリストになって得られることは以下の5つです。
- 無駄なエネルギーを使わない
- 嫌いな仕事を辞められる
- 片づけをせずに済む
- やりたいことに集中できる
- 生活が豊かになる
うつ病などの精神的な病でエネルギーの低下を感じていたり、ストレスが多くて辛かったりする方にこそ、不要な物に溢れた日常を抜け出していただきたいです。
物がたくさんあっても、自分の心を満たしてくれないと私は気づきました。
むしろ物はできるだけ少ないほうが大事にもできるし、今に集中できるようにもなるからもう大量の物は必要ありません。
私はたくさんのものを手放したことで、ストレスが減り気持ちが楽になれました。
・頑張ってたくさん稼がなきゃ
・友達の持ち物がうらやましい
・いつかは正社員に戻らなきゃ
こういった気持ちからはいま卒業できています。
物を減らす行為を通じて、見栄やプライド、虚栄心が消えていったのです。
そして自分に必要な物、心地よい物だけを手にできるようになってきました。
どうすればミニマリストになれるのか、生活費を減らせるのか、といった内容はこちらの記事でどうぞ。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!