・色々頑張りすぎて疲れた
・なんで生きているかよくわからない
・もう何もしたくない
そんなことを感じたことはありませんか?
こんにちは、ぷー(@puu_blog)です。
私も少し前、色々と難しいことを考えすぎて疲れ切ってしまいました。
現在はメンタルも回復してきましたが、この状況は本当に辛いですよね。
今日は頑張りすぎて疲れた、もう頑張りたくないという方に向け、心の回復方法・気持ちの対処法をお届けしていきます。
実際に楽になった考え方、休み方など紹介していくので、「これだ」と思うものがあれば試してみてください。
Contents
もう頑張りたくない、死にたいと思ったときの対処法
頑張った自分をほめてあげる、認めてあげる

「もう頑張れない」と思うほど、あなたは頑張ってきたのですよね。
脳の疲れがピークに達すると、「もう何も考えたくない」と思考が停止するような感覚に陥ります。
まずは自分に「お疲れさま」と優しく声をかけてあげてください。
自分に厳しいタイプの方は、なかなか自分を褒めたり、休ませたりできないかもしれません。
そんなときは、自分を大切な誰かと置き換えて考えてみましょう。
もしあなたの大切な人が同じように苦しんでいたら、あなたはなんと声をかけますか?
きっと、自分にこれまでかけていた言葉より優しい言葉をかけられるでしょう。
それでも、あなたが厳しく自分にしてしまうのであれば、あえて私が言いましょう。
「あなたはもう十分頑張っている。だからゆっくり休んでいいんだよ。」
ありのままの自分で認められていることを知る

もしかしたら、頑張っていない自分をダメだとか思っていませんか?
『頑張れない自分なんて価値がない、誰にも認められない…』
私もそうだったのですごく気持ちはわかります。頑張ることを辞めるのが怖いんですよね。
けれど、頑張れなくなったあなたのことも、変わらず大好きでいてくれる人は必ずいますよ。
私も「頑張れない自分なんてダメだ」「頑張っていないと人が離れるのではないか」と思ったことがありました。
ただ実際動けなくなるほどメンタルを病んだとき、離れるどころか寄り添ってくれる人のほうがたくさんいました。
「弱い自分なんてダメだ」とずっと思っていました。
しかし頑張ることをやめてみると、ありのままの自分でも認めてくれる、受け入れてくれる人がいることに気づけます。
勇気は必要ですが、思い切って休んでみて下さい。
頑張らなくても大丈夫なんだ、とぜひ気づいてください。
比較対象から離れる、距離を置く

誰かと比較して焦ったり、「頑張らないと」と自分を追い込んでしまってはいませんか?
そういう場合は、比較対象の人から離れてみましょう。
ネットでは特に、強くて大きい人の声が目立ちますし、精神的に疲れやすくもなります。
人にはそれぞのペース、幸せの価値観、得手不得手があります。
どうしても同じ年代や職業、境遇の人とは比べがちになりますが、あなたはあなたのペースを保ちましょう。
小さなハードルを飛べたら、思いっ切り自分で自分をほめてあげる。
自分の一番の親友は”自分”だと思えば、もう少し優しく声をかけてあげられるかもしれませんね。
生き方・働き方を見直す

今の生き方・働き方が苦しいのであれば、少し時間を取って見直してみてはいかがでしょうか。
今までにない価値観や生き方に触れると、「今ほど頑張る必要はない」と気づけるかもしれません。
私は生き方に悩んだら、多様な価値観・生き方に触れてこれからを見つめなおすようにしています。
読んだ本の中でもおすすめの本を2冊紹介するので、気になったらぜひ読んでみてください。
オススメ書籍①持たない幸福論 phaさん
まずこの本を読んですごいなと思ったのは「働きたくない。寝ていたい」と本音をしっかり述べている点ですね。
みんなが思っていても言いづらい本音を語りつつ、自分の欲望に忠実に(ほぼ)働かずに暮らされています。
朝起きたときには全く予定がなくて、あくびをしながら「今日は何をしようか……」とかいうような生活がいい。(中略)
ちょっと気が向いたり退屈したらふらっと出かけたりしてもいい。そんな生活がずっと続けば理想的だ。(出典:持たない幸福論)
↑これを読んであなたはどう思いますか?
「いや…ダメでしょ」「そんなこと言っちゃだめじゃない?」
そんな風に思ったかもしれません。
けれど生き方って別に自由でいいんですよね。
「頑張らなきゃ」「無理してでも働かなくちゃ」、そんなルールを課しているのは、あなた自身かもしれません。
この本では、欲望のままやりたいことをして生きているphaさんから、型にはまらない生き方や幸福論を学べます。
「いつも頑張りすぎる、毎日忙しなく暮らしている方」は、一度この本を手にとってみてください。
これまでの価値観がぶっ壊れ、今すぐ「持たない暮らし」をしたくなりますよ。
②年収90万円でハッピーライフ 大原扁理さん
↑この本を読むと、幸せに生きていくために必要なものは「世間の常識」でも、「多額のお金」でもないと気づかされます。
「低年収=不幸せ」という社会的価値観も懐疑的ですし、改めて『普通って何?』と考える機会となりました。
社会的成功から乗り遅れまくったら、不幸になるどころか毎日が楽しすぎて、ジョーシキっていったい何だったんだろう、
進学しなきゃいけないとか、就職しなきゃいけないとか、結婚とか子育てとか老後の蓄えとか(中略)なくても生きていけるものばっかじゃん。(出典:年収90万円でハッピーライフ)
自分の幸せは自分で決めればいい、周りに流されて必要以上のものを持とうとしなくていい
この本を読み、そのようなことを思いました。
今より少し楽に生きたいと感じる方にとって、重要なヒントをつかめる本ですね。
やりたくないことから離れる、少しずつやめていく

あなたが疲れてしまった原因となるものから、少しずつ離れていきましょう。
やりたくないことで人生の時間を覆いつくすと、本来やりたかったことや好きだったこともよく分からなくなってきます。
究極的に病むと、「なぜ生きているのか?」とすら考えるようになりますよね。
いきなりすべてをやめることは難しいかもしれませんが、嫌なことから少しずつ離れてみるのはおすすめです。
私は仕事が嫌になったので一旦すべての仕事をストップすることにしました。
これができたのは、生活費×6か月分のお金をためていたからです。
万一の自分を救う貯金(半年~1年分)はしておくことをおすすめします。

嫌なことから離れ、”なにもしない静かな時間”を過ごすと少しずつ気力は戻ってきます。
寝続けていると病むので、適度に外に出て運動をするのがおすすめです。
自然の中をただ歩くだけでもストレス値は下がるので、自然に触れてみるのもいいですね。

まとめ

頑張りすぎて疲れたあなたがまずすべきは、「休養」を取ることですね。
- 頑張ってきた自分をほめてあげる
- ありのままで認められていると知る
- 比較対象から離れ、比べるのをやめる
- 生き方・働き方を見なおす
- やりたくないことから離れる
上記の考え方や行動で気に入ったものがあれば、日常で取り入れてみてください。
私もいろいろ疲れてしまったので、いまはのんびり読書をする暮らしをしています。
少しずつ自分が好きだなぁと思う瞬間や出来事が増え、「ダメな自分でもいいじゃん」と認められるようにもなってきました。
「自分に厳しくしすぎてしまう、頑張り続ける日々をなかなかやめられない」
そんな方にはこちらの記事もオススメです。よかったら読んでみてください。
あなたがこの記事を読んだことで、少しでも気持ちが楽になっていれば幸いです。
