「好きなことを仕事にしたら辛いのではないか?」「趣味は仕事にすべきではないのではないか」「趣味と仕事、両立ってできるものなの?」と悩んでいませんか?
こんにちは、好きなこと(趣味)を仕事にして生きているぷー(@puu_blog)です。
最近YouTubeの広告とかホリエモンさんなどの著名な方が、「好きなことで生きていこう」「好きなことを仕事にしないとAIに仕事が取られるよ」と仰っていますよね。
あなたはそのことをどう考えられていますか?
私は好きなことであれば自分の力を最大限出して取り組めるため仕事でも成果につながりやすいと考えています。
しかし一方で、趣味を仕事にする苦悩も感じてきました。
- 趣味を仕事にすれば、遊ぶように仕事ができる
- 好きなことはAIに取って代わられにくい
- 趣味(好きなこと)でも嫌なことはある
- お金にしようと思うと大変
- 趣味を嫌いになるリスクはある
この記事ではフリーランス2年目、好きなことを仕事にして生きている私が感じた「趣味を仕事にするメリット・デメリット」を紹介していきます。
今後仕事をどうしていこうか悩んでいる方にとってなにか参考になれば幸いです。
Contents
趣味や好きなことを仕事にするメリット
仕事の時間(1日の大半)が遊びになる
好きなことって時間を忘れて、何時間でもできますよね?
趣味を仕事にすると、仕事が半分遊びになるので1日の退屈な時間が楽しいものへと変わります。
普通社会人だと1日の7~8時間は会社に拘束されてしまいますよね。
その仕事が好きであればいいですが、そうでなければかなりの苦痛となるでしょう。
趣味や好きなことを仕事にするのはそれだけで大きなメリットになりえます。
「次どんな仕事をしようかな?」と考えているときも、ワクワクすることが多いですよ。
趣味や好きなことを仕事にしたら成果が出やすい
好きなことなら何時間でも前向きに取り組めるため、嫌いなことをしているときよりも圧倒的に成果が出やすいです。
・だらだらやりたくない仕事を時計を見ながらしているAさん
・仕事が楽しいので時間を忘れて取り組んでいるBさん
成果が出るのは明らかに後者のBさんでしょう。
私が嫌いなことを仕事にしているときは「早く時間が過ぎればいいのに」と何度も思っていました。
しかし好きなことの場合は、「あ、もうこんなに時間経ったのか。」とか「もっと楽しむために次はこんなことをしてみよう!」とか、思考がポジティブなことが多いですね。
好きなことであれば量もこなせるし、質にもこだわるようになるため、嫌いなことより成果は出やすいでしょう。
趣味を仕事にすれば、AIにとって代わられにくい
人が嫌々やっている仕事や単純な仕事についてはAIに取って代わられていますよね。
しかし、人の感情を動かすこと、人の手でしか生み出せないものだけはAIにも取って代わられないでしょう。
機械を超えるレベルで熱中できることをやっておいたほうがいい、と口をそろえて起業家がいうのはそういった理由です。
もはや遊びが仕事になっている時代、趣味を仕事にするのは当たり前になるかもしれませんね。
趣味や好きなことを仕事にするデメリット
趣味を仕事にすると孤独になりやすい
「好きなことを仕事にする」という人がまだまだ少ない世の中では、新しい個人の働き方が認めてもらえず孤独しがちです。
・周りに相談できる人がいない
・日の当たらない場所で、地道に努力を積み重ねていかなければならない
・周囲に理解されない
などは実際に私が経験したことです。
趣味を仕事にすることは簡単ではないため、つらいことももちろんあります。
成果を出すためにはコツコツ淡々と努力し続けることが必要なので孤独の時間とは向き合わないといけませんね。
趣味を仕事にしている人は批判の的になる
(自分が好きなことを仕事にする勇気がないために)あなたをうらやましく思い、批判する人が出てくるかもしれません。
「いつまでバカなことやってるの?」「早く就職したほうがいいんじゃない?」とか、挑戦をあきらめた人たちに刃を突き付けられることもあるでしょう。
好きなことをしている人を「楽している人」だと勘違いしている人は世の中にたくさんいます。
YouTuberが職業だと認められたのもここ数年のことですよね。
周囲の目から耐えられず辞めてしまう人が多い、というのもまたリアルな実情としてありますね。
趣味を仕事にするのはいいが、お金に換えるのが大変である
好きなことや趣味で食べていくまでには時間を要するでしょう。
初期は1円にもならないことが半年〜1年ほど続いても、なんらおかしくありません。
時給換算で働こうとすると絶対心が折れるのでやめておきましょう。
趣味を仕事にして独立したい、という方はある程度預貯金を持っておくほうがいいと思います。
関連記事:ブログやYouTubeで稼ぎたい人に知っておいてほしい3つのこと
趣味を仕事にすると、好きなことが嫌いになるかもしれない
趣味を仕事にすると、好きなことをしているだけでは食べていけないことに気付くでしょう。
また、「今は自分のやりたいことより求められていることをやらないと…」とか考え出すとまずいですね。
段々と「なんでこんなことやっているんだろう」と考えだし、やがて嫌いになります。
求められていることと自分が好きなことの中間を見つけなければ、好きなことを仕事にし続けることは大変つらいと思います。
あと無理にたくさん稼ごうとしないことですね。
一気にたくさん稼ごうとすると、やらないといけないことが多数出てきます。
趣味を仕事にしたいなら、生活費はミニマルに抑え、人生を楽しむことを優先しましょう。
すべて求めると苦しくなるし、実現も難しいでしょう。
まとめ:趣味を仕事にすることは大変!複業がおすすめ。
今回は趣味を仕事にした私の体験談をつづってみました。
仕事を始めた当初は特に、辛いことも多いし挫けそうになることが何度もあると思います。
それでも趣味を好きでいられるかは人によって違うので、無理に好きなことを仕事にする必要はないと思います。
ただ無理にたくさん稼ごうとさえしなければ趣味を仕事にするのは最高ですよ。
毎日無理せず、楽しいことがやれているので私は趣味を仕事にしていて幸せですね。
付け加えるとすると、1つの仕事だけをしているとどんな仕事でも辛くなってくるときがやってきます。
できれば複数の仕事を持ち、精神的な負担は減らしていくといいでしょう。
私は副業を複数持ち始めてから精神的な安定を取り戻した、という経験があります。
お金を稼ぐことと楽しむことを同時にやろうとするのは結構難しいです。
「生活費を稼ぐ副業」と「趣味でお小遣いを稼ぐ副業」、両方バランス良くやってみるのはいかがでしょうか?
未経験でもできるお仕事は上記の記事で紹介しておりますので参考にどうぞ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!