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【経験者が語る】うつ病再発防止のために気を付けてほしいこと

うつ病発症から約3年、少し無理をしてしまい、うつ病再発の危機に直面しました。

「本当に気を付けないといけないな」と強く感じたので、うつ病などの精神的な病で悩んだ経験のある方に向けた記事を書かせていただきます。

具体的な症状としては、

・集中力がもたない
・楽しいことをする気力も起きない
・人に会いたくない
・頭が動かない

といったものが出ました。久しぶりにかなりキツかったです。

 

2度と同じようにならないために気を付けないといけないことは以下です。

  1. 発症から何年経とうと無理はしない
  2. きちんと休みを取る。太陽を浴びる
  3. 健康第一。こころの声を無視しない

具体的なエピソードとともに、再発防止のために気を付けないといけないことを書いていきます。

私と同じようにメンタルを病んだ経験のある方や、今仕事でムリをしてしまっている方にはぜひ読んでいただき、生き方・働き方を見直すきっかけにしていただけますと幸いです。

 

Contents

うつ病再発防止のために気を付けるべきこと

うつ病発症から何年経とうと無理をしないこと

うつ病発症から何年経とうが、無理をしてはいけません。

私はうつ病発症から3年経ち、現在では仕事も家事もある程度できるようになりました。

外に出て知らない人と会うようなことも少しずつ増え、ある程度自信を取り戻しつつもありました。

 

しかし、「昔のようにたくさん動ける」「もっと頑張れる」という思いが募りつつあった矢先に、今回のことが起きました。

自分のキャパシティは大きく変わっていないにも関わらず、無理をし続けたことで心がどんどん閉じていったのです。

自分の心の声を聴いてみると、『もう動きたくない』『何も考えたくない』と静かに訴えていました。

 

発症後しばらくは小さなことでもできれば、自分をほめることができていました。

しかし最近は「なんでできないの?」「ほかの人みたいに頑張れないの?」と自分を責めてしまうことが増えていたように思います。

またうつ病発症前のような自分に人一倍厳しい私へと戻っていたのです。

 

療養期間をおえ、ある程度元気になると「なんでもできる」ような感覚に陥ります。

しかし、自分のキャパを超えて自分に厳しくしていてはまた元に戻るだけ。

自分自身を自分の子どものように捉え、温かい気持ちで接することは本当に重要です。

 

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休みはきちんと取る。太陽の光を浴びる

うつ病がよくなった後も気を抜かず、きちんと休みを取りましょう。

私は会社に属さず働くフリーランスとして生きていることもあり、定休日がありません。

それゆえ、この3年間はほぼ休みなく働いていました。

 

当然ですが、休みをきちんと取らなければ元気でい続けることは難しいです。

時にはなにもせず、ぼーっとする時間も必要だと感じます。

元気になったからって予定を詰めこみすぎてキャパオーバーになっては辛いだけ。

 

自分にとって最適な労働時間、人と会う最適な頻度など、きちんと把握していく必要があります。

ぷー
ぷー
ちなみに私は、人と会うのは2週間に1度が限界です。

 

さらに、自分ならではの回復方法も知っておくといいでしょう。

太陽を浴びながら散歩をしていると大抵の人間は元気になると思いますが、人それぞれ元気の回復方法はことなりますよね。

 

内向型の私には、一人での読書時間・ゲーム時間が癒しです。

HSP気質の人は音を遮り、光のない空間で五感をリラックスさせる時間も必要でしょう。

自分なりのリラックス方法・休み方を知っておくことも重要です。

 

健康第一。こころの声を大切にする

人間は目に見えないものをおろそかにしがちです。

しかし自分の心をないがしろにしていると、楽しいことすら感じられなくなってきます。

気づけばまたうつ病のころのように、元気に動く気力が失われていくので注意が必要です。

 

自分の心の声を知るためには、静かな空間に身をおくこと、自分の中に3歳児の自分がいると思って声をかけてみることがおすすめです。

ぷー
ぷー
YES・NOでこたえられる質問で、自分の思いを聞いてみましょう。

休みたいというならば、休む期間を設けるべきです。

 

大人の自分がなかなか言い出せない本音を、子どもの自分は素直に言ってくれます。

本音を大事にしなければ、心はどんどん荒んでいき、やりたいことも分からなくなっていきます。

やりたくないことは徐々にやめていき、やりたいことは少しずつ叶えてあげましょう。

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まとめ

私は一度うつ病になっているからこそ、自分の異常に早く気づくことができ、再発には至りませんでした。

とはいえ、かなり自分に無理をさせてしまったので、うつ病初期の症状が出てしまったと反省しています。

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うつ病がよくなったからといって、ほかの人と比べて自分に無理をさせたり、休憩を取ることを疎かにしたり、心をおざなりにしてはいけません。

 

万一、「もう動けない」「頭も働かない」といったことが起きた際には、やるべきことから離れてゆっくり休みましょう。

少しずつ自分の好きなことに触れる時間を増やし、心のエネルギーを回復させてあげてください。

あまり自分を責めず、誰よりも自分に優しく接してあげてくださいね。

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ぷー
23歳でうつ病を患い、会社を退職。「会社に頼らず、自分の力で稼げるようになりたい」「自分のペースで自由に働けるようになりたい」と思い、個人事業主へ。 生きづらい・社会に適応が難しいという方に向け、枠にとらわれない『働き方』や『生き方』の発信をしています。YouTubeもぜひご覧ください。
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