こんにちは、ぷー(@puu_blog)です。
私は約2年前にうつ病を患い、周囲に理解されず苦しんだ経験があります。
特に一番近くにいる母親が理解してくれず、「仕事どうするの?」「なんでこんなこともできないの?」という言葉を浴びせられて苦しい思いをしました。
私が思う『うつ病が理解されないときにすべきこと』はたったの3つで、
・理解されないものだと割り切ること
・頼れる人を家族や友人以外に見つけること
・専門医立ち合いのもと話し合いをすること
ですね。
それぞれどういうことかを詳しく、実体験をもとに紹介していきます。
いま苦しんでいる方に少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
Contents
うつ病が理解してもらえないときにすべき考え方や気持ちの解消法3つ
理解されないものだと割り切る。
基本的にうつ病になった経験のある方や精神病に関する知識の深い方でない限り、うつ病の理解は難しいですね。
私もうつ病になる3年ほど前、友人がうつ病となったことがあり話を聞いていましたが、
と正直戸惑いました。
今ならすごく当時の友人の辛さが分かるのですが、私がうつ病になっていなければ一生8割以上の理解は難しかったと思います。
なのでそもそもうつ病になったことのない家族や友人に理解してもらうことは難しいと考えたほうが合理的です。
身近な人に理解されないという辛い気持ちは痛いほど分かりますが、こちらがいくら説明しても理解されない場合はあきらめましょう。
他に頼れる人を見つける。精神科医がおすすめ。
自分の近くに同じような精神病の経験者の方がいれば相談してみるのも手ですね。
ただそんな人が多いわけではないと思うので、精神科に行って自分の味方を作ることをおすすめします。
私は2つの精神科に通った経験がありますが、どちらも患者ファーストでいつでも私の味方でいてくれました。
症状のしんどさも専門医として理解してくれるし、周囲へ理解されないことや誰にも話せないような辛い過去も受け止めてくれる良きパートナーでした。
精神科に行くことに抵抗のある方もいると思いますが、内科に行くのとぶっちゃけ変わらないですね。
症状や悩んでいることを話して、どうしたら良くなっていくかを聞いて、必要であれば薬をもらって帰るみたいな感じです。
味方は多いほうがいいと思いますし、自立支援制度を利用すれば医療費も安くなるので一度調べてみることをおすすめします。
専門医立ち合いのもと話し合う。
これは家族にのみ適用可能なことですが、必要であれば精神科に家族もつれていき、話を聞いてもらうのがいいと思います。
私の母もうつ病を理解してくれず、わりと辛い環境で毎日生きていたので、一度病院の先生から話をしてもらうという話が出ました。
自分で話しても理解してもらえない場合は専門医から話してもらうのがいいでしょう。
自分から話すと「主観」がどうしても入ってしまうため理解されづらくなったり、「甘えている」という風に思われたりすることもあります。
うつ病の方にとって、暮らす『環境』というのは非常に大事になってくるので理解してもらう必要がある際はこういった手段も検討してみてください。
まとめ:理解されないことが辛いなら距離を置いたほうがいい
うつ病が周囲の人に理解されなくてつらい時は、
・理解されないと割り切る
・ほかに頼れる人を見つける
・専門医立ち合いのもと話し合う
という3つの方法(考え方)を紹介しました。
私自身、精神的に回復するまでは友人と会うことは極力控えていましたね。
母にも理解されなかったので家を出たりと、ストレスはできるだけかけないようにしていました。
理解してもらえると期待していると結構辛いことが多いです。
目に見えない分経験のない方に理解されることは難しいですが、私は精神科の先生にかなり助けていただきました。
必要であれば先生と一緒に家族と話をする時間を設けてみるのもありだと思います。
周囲の人と距離を置くほうが良いケースもあるので、そこは専門医と相談しつつ考えていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!