・自分には才能がない
・才能を活かした仕事をしたいけれど才能が見つからない
・才能の見つけ方があるなら知りたい
という方のお悩みを解決する記事です。
私もあなたと同じように「自分の才能のなさ」に悩んできました。
ただ才能に関する本を読んだり、診断を受けたりする中で「誰しもが1つ以上の才能を持っているんだ」ということを知りました。
実は才能がない人なんて、ひとりもいないのです。
ではどうすれば才能が見つけられるのか、私が試してみた中で実際に見つかった方法を5つ紹介していきます。
Contents
自分の才能・強みの見つけ方5選
才能の見つけ方を紹介する前に、才能についての定義をしておきます。
才能とは、「物事をうまく成し遂げるすぐれた能力」のことです。
才能という言葉が一人歩きし、ハードルが上がりすぎていないかを一度確認しておきましょう。
才能が「自分にしかないもの」「一番になれるもの」だと考えているとそうそう見つかりません。
才能は磨くことで”強み”に変わり、自分の成果を最大化してくれるようになります。
だからこそ、才能は早く見つけてしまいましょう。
なぜなら、
・才能をどう活かすか
・才能をどう伸ばすか
のほうがずっと重要だからです。
(読んで終わりにならないように注意しましょう!)
それでは、才能見つけ方を紹介していくので、なにか書くものをご準備ください!
強み・才能の見つけ方①短所(コンプレックス)を裏返す
強みや才能は、自分の一番嫌いなところに隠れているケースが多いです。
特にコンプレックスや短所は、裏返すと大きな強みになります。
例を出しましょう。
・毎日悩みが出てきて辛い→ 問題発見力が高い
・なにごともすぐ飽きる → 好奇心旺盛
・メンタルが弱い・繊細 → 共感力が高い
左は私の短所・コンプレックスですが、言い換えると右のような強みになります。
長所と短所は紙一重なので、短所がある人には必ず長所があるのです。
この発想の転換が難しかったりもしますが、ネットで「飽き性 長所」などで調べると案外すぐに出てきます。
まずは短所の洗い出し、自分の嫌いなところをリストアップしてみましょう。
出てくれば来るほど、あなたにはそれだけの才能があるということです。
強み・才能の見つけ方②褒められた体験を書き出す
あなたが過去知人に「こういうことが出来てすごいね!」と褒められたことを思い出してみましょう。
たとえば、「絵が上手いね」とか「人に伝えることが上手いね」など、何か思い浮かぶことはありませんでしょうか?
言われたときにはもしかすると、「いやいや、他にも絵が上手い人はいっぱいいるし」と思われたかもしれません。
でも、口に出して褒められるようなことはほかの人があなたのようには上手くできないことなのです。
過去を振り返ると、必ずあなたの才能が見えてきます。
褒められたこと、自分の中でうまくいったことなどをぜひ考えてみてください。
強み・才能の見つけ方③親しい人に聞いてみる
もし過去を振り返っても何も浮かばなかったときは、親しい人に質問をしてみましょう。
自己分析はひとりで行うことが難しいですが、他者の力を借りることでサクッと終わることもあります。
「自己分析しているんだけど、私の強みってどういうところだと思う?」
と聞いてみると、自分が『苦手』と感じていたものを
「上手だよね」「得意だよね」
と周りの人に評価されていたことに気づけたりもしました。
また、その中には「そんなに得意かな?」と感じるものもありました。
というのも、自分が当たり前に出来ることって自分ではすごいと思っていないことが多いのです。
だから才能がないのではなく、あなたが気づいていないだけという可能性があります。
だからこそ親しい人、一緒に仕事をしている人に質問するほうが、自分の強みや才能を見つけるには手っ取り早いこともあります。
強み・才能の見つけ方④他者への不満や怒りを思い出す
「あの人はどうしてあんなことをするのだろう」
「もっとこうしたらいいのに…」
と日常生活で不満や怒りを感じた出来事ってありませんか?
実はそこにはあなたの強みや才能が眠っている可能性が高いです。
たとえば、
・もっと他者に思いやりを持ったほうがいいのに…
・もっとこうしたら分かりやすく人に伝わるのに…
といったことを、私は日常生活でよく感じていました。
ここには、私の強みである「共感力」や「伝える力」が隠れていたのです。
あなたが他者に不満や疑問を持つポイントというのは、
あなたにとってはあまり考えずとも当たり前にできることだったりします。
だからこそ、自分と同じように出来ない人を見ると腹が立ったり、「なぜ?」と思ったりしてしまうのです。
最近怒りを感じたことや、なぜできないのか?と他者に感じたことなどがあれば、ぜひ考えてみてください。
意外な自分の「才能」や「強み」に気づける大きなチャンスがそこにはあります。
強み・才能の見つけ方⑤診断テストを受ける
ここまで4つの自己分析方法を紹介しましたが、もっともおすすめな方法は診断テストの受講です。
なぜなら、これまで紹介した方法には、
・一人で考えるには時間がかかる
・人に聞くのは恥ずかしい…
・必ずしも才能発見にたどり着けない
といったデメリットが少なからず存在しているからです。
けれどテストでの診断であれば、
・自分が想定もしていなかった才能に気づける
・テストさえ行えば、才能は必ず発見できる
・才能の活用方法まで理解できる
といったメリットがあります。
(デメリットはお金がかかるところですかね。)
ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。(引用:HeArt lab Japan)
ストレングスファインダーには34の強みの資質が用意されています。
その中からあなたの解答に合わせ、5つの才能を導きだしてくれるのです。
↑私の結果はこんな感じです。
私は一日中休む間もなく頭を使って何かを考えている「内省」という才能がありました。
「朝起きた瞬間から、もう一人の自分が頭でしゃべり続けている」
というのは自分にとっては当たり前のことでしたが、他の人にはないものなんだだとこのテストを受けて初めて知りました。
ストレングスファインダーはある種、自分の異常性に気づくことができるテストなのです。
私はこのテストを受けたことで、自分の得意なことにフォーカスして仕事を選べるようになりました。
具体的には、ひとりで行う情報発信です。
ちなみに、才能は気づくだけでは花開きません。
考える才能「内省」は、心理学や哲学の本を読むことで、思考を深めることを手伝ってくれると書かれていました。
このように、どう活用して伸ばしていけばいいかまで理解し、磨くことが大切です。
その方法まで載っているのが、ストレングスファインダーの素晴らしいところだと私は思っています。
ストレングスファインダー、書籍での受け方
書籍にはテストを受けるためのコードがついています。
PCまたはスマホでコードを読み込んでテストを受けましょう。
(中古品だとコード切れの可能性が高いため、必ず新書をご購入ください)
自分の才能を知りたい方、才能がないことに苦しくなっている方には特におすすめです。
これから強みを活かして働きたい、という方もぜひ受講してみてください。
才能がない人などいない。才能の見つけ方を活用しよう
今回は才能がないと考えている方や見つからないと悩む方に向け、才能の見つけ方を紹介しました。
- 短所から見つける
- 過去褒められたことを思い出す
- 周りの人に聞いてみる
- 不満や怒りを書き出す
- 診断テストを受ける
才能を見つけられた私は、
・才能があることに気づけて嬉しくなった
・自分の嫌いなところが実は”ほかの人にはない才能”だと知れて、好きになれた
・才能を活かした仕事を見つけ、結果に結びつけられた
といったメリットを享受することができました!
いま自分に自信がない人、才能がないと悲しんでいる人も嘆く必要はありません。
あなたにも必ず才能はあるので、まずは今すぐ見つけることから始めましょう!
この記事をきっかけに才能を見つけることができる人がいたら嬉しいです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!