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3日坊主を卒業。意志力を上げる3つの方法
「なぜ」を考える。
何かを続けたい、頑張りたい、でもめげそう…。
そんな時は、「なぜ」を考えましょう。
たとえばダイエットを始めたくて食事制限をした人は、なぜダイエットをしようと思ったのかを考えること。
なぜを考えず、行動したことだけに注目していると、
良いことをした反動で悪いことをしたくなる、『モラル・ライセンシング』が働きます。
・こんなに走ったんだから、ご褒美に甘いもの食べてもいいよね
・食事制限頑張ったんだし、今日だけ焼肉いっぱい食べちゃおう
このように、良いことをした反動で自分を甘やかしたくなる現象を『モラル・ライセンシング』といいます。
「なぜ」という理由を思い出すと、ごほうびが目標を妨げる脅威に思えて、誘惑に負けて好きなことをするのが楽しそうに思えなくなるのです。
(出典:図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室)
自分を甘やかしそうになったら「なぜ」を考えてみましょう。
「鉄の意志をもつ人」のことを考える
心が折れそうになったら、鉄の意志をもつ人のことを考えましょう。
意志力の強い人のことを考えると、自分自身の意志力も強くなることが研究によって明らかになっています。
(出典:図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室)
私自身、毎日の筋トレや仕事の習慣を「今日はもういいかな…」と諦めそうになったときは
理想とする鉄の意志をもつ人のことを思い浮かべます(※ちなみにローランドさん)。
ローランドさんならどうするだろう、なんと言うだろう?と考えることで、「やっぱりやろう」と思いなおすことは多いです。
悩んだら、身近にいる自分の目標とする人物(しかも鉄の意志をもつ人)のことを思い出しましょう。
ストレスとうまく付き合う
意志力を高く保つためにも、ストレスを溜めないことは重要です。
ストレスを強く感じている人はそうでない人に比べ、
・目先の誘惑に負けたり
・やるべきことを後回しにしたり
することが増えるというデータがあります。
ストレス解消、意志力を高める行為として効果的なのは、
・ゆっくりとした呼吸
・グリーンエクササイズ(自然での運動)
・リラクゼーション(体も脳も休ませる)
・十分な睡眠
など、さまざまです。
やる気を保つために自分を追い詰めるのはストレスが増えるので逆効果。
しんどかったら先に休んで、まずはストレス発散をしましょう。
↓”図解でわかる~”の本、さくっと読めるので時間のない方にもおすすめ!