「嫉妬をしてしまう自分が辛い」「嫉妬を感じたときの対処方法を知りたい」「嫉妬の感情を抑えて前向きに生きたい」と考えられていませんか?
こんにちは、ミニマリストのぷー(@puu_blog)です。
私は嫉妬深いところがあり、自分よりすごい人を見たり、自分にないものを持つ人を見たりすると嫉妬してしまいます。
あなたもそんな自分が嫌になり、この記事にアクセスされたのではないでしょうか。
どうすれば嫉妬の感情を抑えて、他人と比べる苦しい人生から抜け出せるのか?
これまで数多くの本を読み、実践した中でしっくりきた対処法がいくつかあるので、この記事で紹介させていただきます。
- 嫉妬の対象から離れる
- 嫉妬相手の最大の問題点を考える
- 嫉妬の正体を理解し、行動に移す
- 嫉妬相手と競うことをやめる
- 他人との比較から抜け出し、内なる成功を目指す
この記事を読めばあなたにとってピッタリの嫉妬の対処法をつかめます。
辛い嫉妬の感情から抜け出したい方はぜひ最後までご覧ください。
Contents
嫉妬の正体って?あなたがなぜ嫉妬をしてしまうのか。
そもそも嫉妬の正体とはなんでしょうか?
実は嫉妬は『自分のなりたい姿』を表しています。
そして嫉妬する対象は自分が手が届きそうな人(身近な人)に限られているのです。
※対処法がすぐ知りたい方は次の項目へ飛んでください。
これまでイチロー選手に嫉妬をしたことはありますか?
おそらくほとんどの方は”ない”でしょう。
なぜなら、自分とかけ離れた人に対して、人は嫉妬を抱かないものだからです。
あなたが嫉妬を感じるのは、身近な人に限られています。
自分にも届きそうなものを身近な相手が持っているからこそ、悔しいのです。
あなたが嫉妬を感じたとき、このようなことを感じたのではないでしょうか?
- 私だって本当はあのくらいできるのに
- なぜ彼女のようになれないのだろう
私は正直このように感じたことがあります。
そのときは嫉妬による自分の醜さで自己嫌悪に陥りました。
そんな嫉妬を対処するうえでまず必要なことは、『嫉妬の対象=自分の欲しい物』だと知ることです。
受け入れがたいかもしれませんが、まずは自分の本心を受け止めましょう。
そのうえでどのように対処すべきかをこれから紹介します。
苦しい嫉妬から抜け出すおすすめの対処法5選
嫉妬の対処法①嫉妬相手から離れる
どうしても嫉妬してしまって辛い、というときは嫉妬相手からできるだけ距離を取りましょう。
たとえばSNSで誰かの投稿を見て辛くなることが多いのであれば、SNSを思い切ってやめてみるのも手です。
わざわざ自分を痛めつけたり、傷つけにいったりする必要はありません。
ちなみに、SNSを手放して困ったことは1つもありません。
大事な友人とはSNSを介さなくてもいまだにつながりがあるし、定期的に合っています。
変に人と比べて焦ったり、つらくなったりするのであれば、その対象から離れることがおすすめです。
https://puu-blog.com/sns-sayonara
嫉妬の対処法②嫉妬相手の影の部分を考えてみる
嫉妬相手と自分を比較するとき、あなたの意識の焦点は「相違点」だけに絞られています。
仕事の場合は仕事のことだけ、恋愛の場合は恋愛のことだけで、相手の一部だけを見て羨ましく思っていませんか?
一部分だけ見て「相手は自分よりずっと幸せだ」と思い込むのはもうやめましょう。
それでもなお、あなたの中に嫉妬の炎が燃えさかってきたときには、消防用のホースで消化しよう。どうするか。嫉妬を感じる相手の「人生における最大の問題点」を意識的に探し出し、そのせいでその人物がどれぐらいこまっているかを考える。(引用:ThinkClearly p.269)
あまり品のいい解決方法ではありませんが、どうしても嫉妬の気持ちがおさまらないときには相手の問題点を考えるといいですね。
たとえば、フォロワーの多い人気者は実は陰でアンチに執着されて毎日うんざりしているかもしれません。
彼氏と楽しそうな写真をアップしているあの子は、実は恋人と毎日喧嘩をしていて幸せだと感じていない、なんてこともありえます。
あなたもほかの人から見ると、「すべてを持っている」ように見えているかもしれません。
嫉妬の対処法③なりたい姿に向け、行動を起こすこと
『悔しい』『ムカつく』と思っていても事態は何も進展しません。
あなたの理想の姿(ロールモデル)が近くにいるからこそ、どうすれば同じようになれるのかを一度考えてみましょう。
嫉妬を克服したいなら、なりたい姿に向けた行動を起こすことです。
人間なのでどうしても嫉妬はしてしまいます。
嫉妬は排除したいネガティブな感情ですが、ポジティブに捉えると『自分のなりたい姿』や『やってみたいこと』を如実に表す感情でもあります。
嫉妬を覚えたときは「これが自分がいま欲しいものなんだ」と理解し、その上で必要な行動を始めましょう。
嫉妬の対処法④人と競うのをやめて自由になる
先ほどのアドバイスと矛盾するようですが、他人との比較で自分にないものを追い続けてもあなたが幸せになるとは限りません。
なぜなら上を見るときりがないからです。
欲しいもののためにあなたがずっと頑張れるなら、自己成長にもつながるしいいと思います。
ただそれがしんどくてできそうにないなら、嫉妬をやめて他人との競争から抜け出しましょう。
生き方においては、自己満足をめざしたヤツが最強だ。つねにめざすべきは、勝ち負けではなく、自己ベストだ。まわりを見るな。向き合うべきは自分の心だ。(引用:自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと)
嫉妬の感情を抱かないためには、対象の相手を見ないことです。
自分にとって必要なものだけを視界にいれるように環境を変えましょう。
嫉妬の対処法⑤内なる成功を目指す
人間なので時には嫉妬を感じてしまうこともあります。
誰しも完璧ではないので、嫉妬を感じる自分を責めることはありません。
ただ、これからはあなただけの内なる成功を目指すことをおすすめします。
「内なる成功」というのは、心の充実や平静さを手に入れることだ。平静な心を保つのは、幸福な人生を送るためのもっとも有効な手段のひとつであり、同時に西洋思想では理想とされる心の状態でもある。(引用:ThinkClearly )
※平静さというのは「落ち着き」のような意味です。
一度自分が何をしているときが幸せなのかを一人でゆっくり考えてみてください。
・美味しいご飯を食べているとき
・ゆっくりと睡眠ができたとき
・友人や家族と楽しく過ごせたとき
・一人でまったり過ごしているとき
・好きなゲームをできたとき
心の充実や平静さを得るために必要なものはそんなに多くないと気づきました。
誰かのようにたくさんお金を稼ぐ必要もなければ、フォロワーがたくさんいる必要もありません。
皮肉にも、外への成功を求めている人が欲しいのもまた「心の平静さ」だったりします。
だったら最初から、心の充実や平静さを求めて自分と向き合うほうがいいと思いませんか?
幸せへの鍵は自分の外側ではなく、自分の内側にあるものです。
まとめ
今回は嫉妬の対処法について記事を書かせていただきました。
- 嫉妬の対象から離れる
- 嫉妬相手の最大の問題点を考える
- 嫉妬の正体を理解し、行動に移す
- 嫉妬相手と競うことをやめる
- 他人との比較から抜け出し、内なる成功を目指す
嫉妬しないように離れることも手ですし、嫉妬を自分の欲しい物を見つける手段として利用するのもまた1つの手ですよね。
緊急時には相手の問題点を考え、気持ちを冷静に落ち着かせることもいいでしょう。
ただ個人的におすすめなのは他人との比較(嫉妬)から抜け出し、自分の人生に集中して「やりたいこと」や「幸せ」を追求することですね。
人生は一度きりしかないので、他人と自分を比べて悩んだりする時間がもったいないです。
何かにモヤモヤしていたり、自分のやるべきことに悩んでいたりする方は今回紹介した2冊の本を読むことをおすすめします。
読み終わるころには思考がスッキリし、 前を向いて自分の人生を歩めるようになります。
他人の目や比較から抜け出し、やりたいことを見つけたい方はこちらの記事をどうぞ。
あなたが辛い嫉妬から抜け出し、前を向いて進める手助けができたことを心より祈っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!