・思い出の品を手放したい
・けれど後悔しそうで怖い
・どうしたら思い出の品を後悔せず捨てることができるの?
という方におすすめな記事です。
断捨離において「思い出の品」を手放す難易度は非常に高いと私は感じています。
なぜなら思い出の品は二度と手に入らないものが多く、文字通り「思い出」があるからこそ普通のモノよりも捨てづらいのです。
そんな思い出の品を後悔せず捨てるには、
・思い出の品は手離す前に写真を撮る
・思い出の品は最後にすてる
上記2つのステップが大切です。
そして最後に「本当に手放す必要があるのか」を見直すことですね。
この記事ではどうすれば後悔せずにモノが捨てられるのか、体験談をもとに思い出の品の手放し方について紹介していきます。
Contents
思い出の品を後悔せず断捨離するにはどうすればいいの?コツと考え方を紹介。
思い出の品は写真に作ってから捨てる

友人・恋人・家族などにもらった手紙やプレゼントって捨てづらいですよね。
他にも旅のお土産なども1つの思い出の品にあたるのかもしれません。
そういった思い出の品たちは写真に撮ってから手放しましょう。
思い出の品を捨てられない理由は、そのモノにまつわる記憶や感情がモノにのっかっているからです。
けれど写真で見返せるようにしておけば案外簡単に捨てることができます。
私は友人にもらった手紙をスマホの写真におさめ、手放すようにしました。
手紙を開く頻度よりも携帯を見る頻度のほうが明らかに高いので、大事なものほどすぐに見返せるようデータとして残しておくのはすごくいい方法だなと感じました。
実際、モノはなくなる危険性がありますが、データはweb上で保存がきくので携帯が万一なくなっても問題ありません。
なかなか捨てづらい思い出の品ほど写真を撮ってから手放してみてはいかがでしょうか。
断捨離では思い出の品は最後に捨てる

断捨離をする際、思い出の品は最後に捨てましょう。
服や書類などに比べ、思い出の品を捨てるのは難易度が非常に高いです。
なぜならこの世に1つしかないモノであることが多いため買いなおしがきかず、手放したら最後ということが多いからです。
断捨離に慣れてくると「自分にとって本当に必要なモノ・不要なモノ」がどんどん分かってきます。
素人はいきなり思い出の品に手を出してはいけません。
思い出の品から断捨離を始めるなんて、消防士が訓練も積まずに火災現場に飛び込んでいくようなものです。
部屋中のモノを手放し終わったあと、思い出の品の整理に取り組みましょう。
モノを捨てるおすすめの手順についてはこちらの記事でまとめております。

思い出の品を無理に手放すことはない

そもそも、あなたが思い出の品を手放したい理由はなんでしょうか。
・過去の自分と決別し、新しい一歩を踏み出したい
・モノの少ないミニマリストに憧れ、断捨離したいと思った
・思い出の品がとにかくデカくて邪魔だから
などなど、さまざまな理由があるでしょう。
前向きな理由ならとてもいいと思います。
しかし「なんとなくモノを減らしたいから…」「〇〇さんに憧れたから」といった理由であれば一度立ち止まってみましょう。
「人生がときめく片づけの魔法」の著者、近藤麻理恵さんはラジオでこのようなことをお話しされていました。
人によって適正なモノの量は違う。だから無理に(相談者さんの荷物を)減らさせたことはない。
キャリーバッグ1台で旅ができるくらいモノを持たない暮らしをされている方なんかを時々見かけますが、それはその人にとっての適正量が人より少ないからです。
あなたが同じくらいモノが減らせるとは必ずしも限りませんよね。
家族構成や環境によっても適正な量のモノは異なるでしょう。
現在3畳半のアパートで暮らす「手ぶらで生きる」の著者、ミニマリストのしぶさんは現在の荷物量にいたるまで半年以上かけてゆっくりとモノを減らしていったそうです。
モノを減らすことがブームになっている昨今ですが、誰かに憧れて必要なモノまで減らしてしまっては元も子もありません。
焦らずゆっくりと思い出の品と向き合い、本当に自分にとって不要だと感じたらお別れしてみてはいかがでしょうか。
モノを捨てる際の基準などはこちらの記事にまとめておりますので参考までにどうぞ。

https://puu-blog.com/throw-away
まとめ

・思い出の品は写真に撮ってから手放す
・思い出の品を捨てるのは最後にする
・思い出の品を無理に手放す必要はない
という3つのテーマで今日はつづらせていただきました。
私は断捨離を始めて約2か月ほどたちます。
しかし、まだまだモノを減らす戦いは終わりそうにありません。
断捨離を続けることで少しずつ自分にとって本当に必要なもの・大好きなモノが見分けられるようになりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

