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確定申告をする3つの方法とは?
確定申告の方法は、
- ネットから申請・提出をする
- お家で作成した書類を税務署へ提出する
- 税務署で1から書類を作成し、提出する
の3種類があります。
私が初めての確定申告の方におすすめするのは③の方法ですね。
知識がない場合、書類のどこに何を書いていいか分からないし、経費にしていいものはなにかも不安でたまりません。
2年目からは会計ソフトのやよいやfreeeを利用し、ネットで済ませるといいですね。
会計ソフトとクレジットカードを連携していれば自動で必要な項目を入力してくれるので確定申告がとっても楽になりますよ!
ただ現在「確定申告まで時間がない!知識がなくて不安だ!」という方は税務署で相談しながら行うといいでしょう。
税務署に確定申告に行く際の持ち物について
確定申告の際に必要な持ち物はこちらです。
・収入の分かるもの
・経費になりそうな領収書(またはレシート)
・銀行通帳・印鑑
・マイナンバーの分かるもの
・その他控除書類(年金の支払額等分かるもの)
まず収入の分かるものですが、結論なんでも大丈夫です。
特に証明が必要というわけではなく、書類記載の際に必要なだけなのでメモでもOKですね。
次に経費になりそうな領収書(レシート)ですが、こちらも何にどれだけ使ったかを書類に書く際に必要になります。
すぐ手元になくても使ったものとその金額が分かればとりあえずOKです。
ただ税務調査などに来られた際には領収書(レシート)を提示する必要があるため、5年間はきちんと管理しておきましょう!
銀行通帳・印鑑は税金が返ってくるとなった際に必要です。
マイナンバーは番号が必要となるので分かるようにしておきましょう!
詳しくは国税庁のページをご確認ください!
外部リンク:『確定申告の際にご持参いただくもの』
確定申告の際に聞かれる白色申告・青色申告って何?
確定申告には白色申告、青色申告という2種類の申告方法があります。
青色申告の場合は開業届の提出が必要なため、出していない方は白色申告となります。
青色申告で提出すると65万円の控除を受けることができるので、節税に大変効果的です。
ざっくりと説明すると、白色申告の場合「収益-経費-各種控除」から税金額が決定していましたが、青色申告の場合は「収益-経費-各種控除-65万円」と変わります。
これは大きなメリットのため、個人でお仕事されている方は開業届を出しておくといいでしょう。
最終的に「青色申告はわからないから嫌だ!」となっても、開業届を出していればどちらを選ぶことも可能です。
開業届は税務署で書類を記載し提出することもできますし、freeeという会計ソフトから必要書類を一括作成もできます。
確定申告を税務署で行う際の当日の流れ
書類を書く
白色申告と青色申告で列が違ったので自分の希望するほうに並びます。
1枚の紙が渡され、そこに収入や経費などを記載していきました。
職業はYouTuberでOKだそうです。
兼業している場合はすべて記載が必要なので注意しましょう。
パソコンでのデータ入力&印刷
記載を終えるとパソコンでのデータ入力と印刷に移ります。
データ入力の際には各種控除書類が求められました。
たとえば年金の支払額が分かるものや保険料の支払いが分かるものなど、それを書類に貼りました。
入力が終わると支払いが必要な税金額(または戻ってくる税金額)が表示されます。
支払いが必要な場合はすぐに納付書を持って近くのコンビニなどで支払いを済ませましょう。
税金が戻ってくる場合は銀行の口座などが必要になるので規定の手続きをします。
経費のレシートや領収書などは提出する必要がないのでそのまま持ち帰りましょう。
以上で終了です!
初めて税務署で確定申告に行ったときの感想
まず思ったことは「めちゃくちゃゆるいやん!」でしたね。笑
もっと厳しくいろいろ見られたり聞かれたりすると思ってビビっていましたが、質問しても優しかったですし、領収書が求められたりすることもありませんでした。
ただ実際すべてが自己申告なので「こんな感じで大丈夫なの?」といろいろ質問しても尚不安でした。
それくらいあっけなかったしすぐに終わったということです。
私は税務署ですべての計算をしたりとあたふたしていたので1時間くらいかかりましたが、慣れている方ならばもっと早く帰れたと思いますね。
確定申告ってなんだか難しそうで不安という方も必ず申告には行きましょう。
あとあと面倒なことになるのが一番よくありません。
無知識の私でも大丈夫だったのでまずは相談に行ってみましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!