・もったいなくてなかなか捨てられない
・大量の服の処分に困っている
こんなお悩みを解決する記事となっています!
私自身、大の貧乏性で捨てることがすごく苦手なのですが、
服の断捨離基準を明確にしたことで100着以上の服を手放すことに成功しました!
記事前半では『服の断捨離基準』を5つ紹介し、記事の後半では『捨てると決めた服の処分方法』を解説していきます!
この記事を読めば、断捨離すべき服がわかり、すっきりとしたクローゼットを手に入れることができます。
動画でも解説聞いていただけますので、参考にどうぞ!
Contents
大量の服を断捨離できた5つの基準
1年以上着ていない服は迷わず捨てる
「また着るかも」と置いておいた服の中で、1年以上着ていない服は断捨離対象です。
なぜなら、その「また」が来る可能性が限りなく低いからです。
大前提、人が着れる服の枚数には限りがあります。
たくさん服があっても結局使い切れない人がほとんどです。
私は服を減らす中で、1シーズン7~10着程度あれば服に困らないことに気づきました。
むしろそれ以上は着る機会がなく、タンスのこやし状態で活かせる機会がありません。
そのことに気づいてからは
と思い、中古買取店で一気に手放しました。
自分は使わないけれど、他の人なら有効活用してもらえる可能性があるからです。
大好きだと思えないトキめかない服は捨てる
お気に入りの一軍服は残し、それ以外は手放してしまいましょう。
残すべき1軍の服を判断をする方法は2つあります。
①ときめく服かどうか
②捨てるか迷う服かどうか
ときめかない服は断捨離
1つ目は、近藤麻理恵さん著書「人生がときめく片づけの魔法」でも紹介されている触って確かめる方法です。
1つずつ触って、心がときめく服をどうかを確かめてみましょう。
最初は判断が難しいかもしれませんが、何度も繰り返していくことで精度はあがっていきます。
ときめく服は残し、そうでない服は手放していきましょう。
↓片づけ本でもすごくオススメな本なのでぜひ読んでみてください!
捨てるか迷った服は断捨離
2つ目の判断方法は、もっと簡単です。
まずは今ある服を1着1着『捨てるかどうか』、考えてみてください。
次に、捨てるか迷った服と迷わなかった服で2つにグループ分けをしましょう。
※想像でも一旦OKです。少しでも迷いが出た服は、『迷った服』に入れましょう。
実践(想像)はできましたでしょうか?
では答えですが、この判断で迷わなかった服はあなたにとって一軍の残すべき服です!
そうではない『迷った服』は断捨離の対象服なのですべて手放してしまいましょう。
なぜ迷った服は捨てる対象なのかというと、本当にだいすきなもの(必要なもの)は捨てるかどうかで迷わないからです。
たとえば、あなたが「スマホを捨てろ」と言われたとします。
一部例外の方はいるかもしれませんが、99%の方は迷うことすらしないでしょう。
なぜなら、自分にとっての必需品であり、大切なものだからです。
これは服も同じで、本当に大好きな服は『手放す』なんて発想にまずなりません。
「もういらないかも」と心のどこかで思っているからこそ、迷うのです。
この2つの判断を使えば、残すべき服は明確になります。
①ときめく服かどうか
②捨てるか迷う服かどうか
あなたにとっての1軍は残し、そうでない服は手放しましょう。
(参考)「1軍が見つからずすべて買い替えた」という方も中にはいました。
買いなおしをしたいと思わない服は捨てる
「同じ値段で買いなおしをしたいと思わない服」は断捨離候補です。
自分の服を1つ1つ見ながら、この質問を自分にしてみてください。
この質問をする理由は、人が自分の持ち物を高く評価してしまう心理を持っているからです。
授かり効果は物を減らす際、すごく厄介な存在です。
だからこそ、この質問で自分の価値基準をいちどフラットにする必要があります。
本当に好きな服、お気に入りの服は買いなおししても手に入れたいものです。
もし買いなおしは別にしたくないって思う服があれば、
ということをぜひ知ってください。
「ある程度服が減ってきたけど、さらに服を減らしたい!」
というときには、特に使える有効な質問です。
断捨離基準を明確にする手段としてぜひ覚えておいてください。
外に出して違和感のある服は捨てる
外に出して違和感のある服は断捨離の対象となります。
本当にお気に入りの服は、リビングに飾ってあっても違和感のないときめく服です。
あなたの持つ服は、あなたが良く過ごす部屋に飾っていても問題ない服かを一度考えてみてください。
2軍・3軍の服は見たくない(※着ていない引け目がある・気に入っていない)からこそ、
クローゼットの奥やタンスの奥に隠している方が多いです。
実際私自身もそうで、都合の悪いものはすべて収納で隠していました。
収納ケースは一見便利ですが、大量の不用品をため込んでしまう可能性が高いアイテムなので注意が必要です。
外に出ていると都合が悪いと思う服は、この際手放していきましょう。
人にプレゼントでもらった服も好きでないなら捨てる
ここからは応用編ですが、
・人にプレゼントしてもらった服
・おさがりでもらった服 など
これらの服も気に入っていないのであれば手放してしまいましょう。
断捨離基準はシンプルが一番です。
「好きか嫌いか」、それだけを考えましょう。
とはいえ、相手の気持ちを考えるとなんだか申し訳がない…と感じる方もいますよね。
私自身、「プレゼントどうしてる?」なんて聞かれたらどうしよう…とうじうじ考えていた時期もありました。笑
ただ、プレゼントは受け取った時点であなたのものです。
もらった物はもらった側がどうするかを決める権利があります。
受け取るのは、相手の好意・喜ばせたいと思ってくれたその気持ちだけでOKです。
相手はあなたを喜ばせたいと思ってプレゼントをしたはず。
決して悩ませたくて渡している人はいないはず。
自分がプレゼントする側に立って考えると、手放しやすくなります。
着ていないのであれば、持っていないことと同じです。
自分にもう必要がないと感じたのであれば、手放しましょう。
ありがとうという気持ちを念じつつ、さよならすると手放しやすかったのでおすすめです。
服の断捨離、おすすめの処分方法は?
服は基本は「全捨て」。ゴミの日に出そう!
いままで断捨離を何度か失敗してきた方、服が大量にある方、
そんな方には「全捨て」を推奨しています。
捨てる以外の手段で手放したいという方も多いでしょう。
ただ、このようにどうするかを考えているうちに「面倒くさい…」となり、断捨離を断念してしまうケースが多いのです。
だからこそ、まだ断捨離に慣れていない人は基本全捨てでいきましょう。
厳しいことを言うようですが、エコや環境問題を考えるのもまず自分のことができるようになってからです。
なぜこんなことを言うかというと、私自身が「いかに高く売れるか」に思考が取りつかれ、
本来の「物を減らす」目的からずいぶん逸れた経験があるからです。
断捨離の手を止め、スマホで中古買取店の送料などを必死で調べていました。笑
もともとの目的を忘れず、断捨離にまずは集中をしましょう。
ちなみに、私の居住地域では「古紙・衣類の日」があったのでそのタイミングで服は一気に手放しました。
その後、2度目に一気に服を手放した方法が、次に紹介する方法です。
大量の服はリサイクルショップに持ち込みで売る
基本は全捨て、という話をしましたが、
という方はリサイクルショップへの持ち込みをしましょう。
リサイクルショップを利用するメリットは
・捨てる罪悪感が減る
・多少はお金になる
・一気に服を減らすことができる
という点です。
ただしデメリットもあり、
・大量の服はもちこみが大変
・査定時間がながい割に儲からない
ということがあるので覚えておきましょう。
そして何より重要なことは、リサイクルショップで手放すと決めたなら、査定価格がいくらであろうと家に持ち帰らないことです。
変に値段がつくからこそ、余計にもったいない気持ちは強くなるものです(経験談)。
でも意志を強く持ち、何があっても手放してしまいましょう。
リサイクルショップはメルカリなどの出品型のサービスと違い、1つ1つ梱包・発送の手間がない点が断捨離向きです。
捨てるのがどうしてもいやだ、という場合は活用してみましょう。
ブランド服はメルカリやヤフオクで売る
ブランドの服はメルカリで出品してみるのも1つの手です。
包装&発送しないといけないので多少の手間はありますが、高く売れる可能性はあります。
ちなみに、服はブランド品以外だと高値での取引は難しいです。
発送費用や梱包などの手間を考えると、メルカリでの取引は微妙ですね。
売る際は、送料・手数料も考慮しましょう!
(最低でも500円の売上にならないなら私は売らないです)
自分にとって不要なものでも、他の誰かにとってはすごく魅力的でほしいことは往々にしてあるでしょう。
ただし、身近な人でそういう人を見つけるのは難しいので、譲るのであれば出品型のサービスを活用して譲るのがおすすめです。
メルカリは匿名配送も可能で、初めての方でも簡単に出品ができるので安心です。
↑ちなみに、新規登録時に【招待コード:PTWSNP】を入力すると、メルカリで使える500円分のポイントがもらえます!
ぜひ活用してくださいね!
UNIQLOやGUで引き取ってもらう
洋服店の中には着なくなった服をリサイクル品として引き取りしているところがあります。
UNIQLOやGUでは、この2店舗で買った服を無料で引き取りしているそうです。
資源の無駄をなくすことを考えるのであればリサイクルも一つの手ですね。
UNIQLOやGUの服がある方はぜひ活用しましょう!
大量の服を断捨離できた5つの基準【まとめ】
今日は服を捨てる基準と処分方法について解説しました。
- 1年以上着ていない服は捨てる
- トキめかない服は捨てる
- 買いなおしをしたいと思えない服は捨てる
- 外に出して違和感のある服は捨てる
- プレゼントされた服も気に入っていないなら捨てる
私は現在、年間全20着程度で暮らしています。
ここまで服を減らせたのは、何度もこの基準に沿って服を減らしてきたからです。
服が必要最低限になることで、買い物で失敗することも減り、自分に似合うお気に入りの服だけで暮らせるようになりました!
一気に整理することは難しいかもしれませんが、一度この基準でトライしてみてはいかがでしょうか?
処分は基本「全捨て」で、ブランド品・思い入れの強くあるものはメルカリで出品して求めている方に回していきましょう!
この記事を読んでくださった方の暮らしが、今までより良いものとなることを願っています♪
さらに服を減らしたい!という方はこちらの記事を参考にどうぞ。