・毎日仕事がつまらない
・やりたいことがなくて退屈・辛い
・このまま今の仕事を続けるのは嫌だ
・やりたいことを見つけて仕事にしたい…!
こんな方に向け、やりたいことの見つけ方を紹介します。
こんにちは、ブロガーのぷー(@puu_blog)です。
私もやりたいことがなく、「今の仕事でいいのかな?」と悩んだ経験が何度もあります。
色々な診断をためしたり、自己啓発本を読んだりしてきましたが、自分の中でしっくりくる「やりたいこと」をなかなか見つけられずにいました。
今思うと、間違った方法でやりたいこと探しを続けていたから、ずっとしんどかったんだと思います。
やりたいことを見つけるために必要なことは、「情報」と「自己理解」です。
なぜ情報と自己理解が大切なのか、具体的にどのように行動をとればいいのか、体験談をもとに紹介します。
やりたいことを見つけて前向きに毎日を生きられるヒントになるのでぜひ参考にご覧ください。
〔仕事〕本当に見つかるやりたいこと探しの方法
やりたいことを見つけるために必要なもの①情報

やりたいことを見つけるためには、自分の情報の輪を広げる必要があります。
なぜなら、自分の知らないものはやりたいことになり得ないからです。
たとえば3歳児の子にやりたい仕事は何?と聞いたらなんと答えるでしょうか。
プリキュアや仮面ライダー、最近だとYouTuber!といった答えが返ってくるかもしれませんね。
ただ、「AIを使った仕事をしたい!」なんて答える子はおそらくいないでしょう。
なぜなら3歳児の子はAIなんて言葉も、概念も知らないからです。
これは私たち大人でも置き換えられます。
大人も子供も、知っているものの範囲でしかやりたいことを答えることができないのです。
だからこそ情報が大切であり、情報の輪を広げる必要があります。

やりたいことがいつまで経っても見つからない人にありがちなのは、部屋にこもって頭でっかちに考えている状態。
やりたいことは頭だけで考えて出てくるものではないのです。
やりたいことを見つけたければ、いろんな可能性に触れてみること。
自分には関係ない、と思うことでもとにかく機会があればやってみましょう。
・田舎で農業のボランティア
・YouTubeで情報発信
・一人旅、一人焼肉、一人映画
いまある輪から抜け出し、新しい人や情報と接することはとてもおすすめです。
(どうしても毎日同じ環境にいると思考が固まってしまうので。。)
好奇心に従って試してみることで、少し好きかもと感じるものや合わないな~と思うものなど色々でてくるでしょう。
カレーを食べたことがない人がカレーの美味しさがわからないように、自分で試したこともないことをやりたいと判断することもまたできません。
・情報のアンテナを常に貼り続ける
・小さな興味や好奇心を見逃さず、とりあえずやる
上記をおすすめします。
やりたいことを見つけるために必要なもの②自己理解

次に大切なのが、自分を知るための自己理解です。
自分を深く知らなければ、”やりたいこと”にたどり着くことはできないからです。
たとえば街中で30人の大人に『あなたはYouTuberになりたいですか?』とアンケートしてみたとしましょう。
そのうち何人がYouTuberになりたいと答えるでしょうか。
全員が進んで「YouTuberになりたい!」と言わないことは簡単に想像がつきますよね。
ではなぜYouTuberになりたいと思わない人がいるのでしょうか?
答えは、その人にとってYouTuberになりたくないという理由があるからです。

・目立つことが好きじゃない
・動画づくりに興味がない
・裏方業務のほうが合っている
このような判断ができるのは、これまでの経験で自分の人となりがわかっているからでしょう。
ただやりたいことを答えることが難しいのは、自分を深く理解しきれていないからです。
仕事でやりたいことを見つけるための自己理解で重要なのは、
・どんなことに自分がモチベーションを感じるのか(嬉しいのか)
・どんなことが人より少し得意か
・自分はどんなことが好きで、どんなことが嫌いなのか
こういったことを徹底的に知ることです。
中途半端な自己理解ではいけません。”徹底的にやること”が重要です。
なぜ徹底的にやる必要があるかというと、中途半端な自己理解で見つけた自分のやりたいことは、とにかく浅いことが多いからです。
・他人にいいと思われそうなやりたいこと(世間体)
・他人に影響されて出てきたちょっとやってみたいレベルのやりたいこと
これが悪いとはいいませんが、自分軸のないやりたいことは大抵挫折します。
・「やりたいことのはずだったのになぜ続けられないのだろう」
・「続けられない自分はなんてダメなんだ」
と自分を責めてしまうことにもつながります。
そしてまた「やりたいことがない」と嘆き、苦しい日々を過ごすことになるのです。
だからこそ、自己理解は徹底的に(時間をかけてでも)行う必要があります。
焦ってやりたいことを決めようとするのは、相手の素性もよくしらないのに結婚を決めるようなものです。
これでは未来で苦労することが見えていますよね。
自分を知ることはそのくらい大切だということです。
具体的な自己理解の方法

ではどのようにして自己理解を進めていけばよいでしょうか?
おすすめなのは書籍「メモの魔力」で自己理解の質問に答えていくことです。
これに答えることで、
・幼少期から現在に至るまでに自分がどんな価値観で生きてきたのか
・何を大切にしていきたいと考えているのか
こういったことが明確になっていきます。
質問を答える際に大切なのは、答えを【抽象化】をすることです。
詳しいやり方は書籍に書かれていますが、例えばこんな感じです。
【例】いまハマっている趣味は?
(一般的な答え)→ゲーム
(抽象化)→ゲームはまだ見ぬ世界が好奇心をくすぐってくれる。知らないものを知るのが面白い。
※抽象化の際はWhy?What?を考えてみましょう
自己理解が浅い人によくありがちなのは、「ゲームが好き」というファクト(事実)だけで質問の答えを終わってしまっていることです。
これだけで自己理解を終えた場合、「ゲームが好きなんだ!じゃあゲームを仕事にすればいいのか!」と思うかもしれません。
ただ本当にそうでしょうか?
(相当なゲーム好きをのぞき)、好きなことを仕事にしたはずなのになぜか辛いという状態に陥ると私は思います。
(例)ゲームを仕事に!→攻略サイトを運営してみる
・最新情報を出すことに追われ、ゲーム自体を楽しめなくなった
・人気のあるゲームしか数字につながらず、やりたいゲームができない
・人の評価を気にしてゲームをするようになった
せっかく見つけた好きなことなのに、なぜか辛くなってしまった…。
これは自己理解が浅いから起きてしまうのです。
このようにならないために必要なのが答えの抽象化です。
ゲームが好きといっても、人によってそれぞれ理由は異なりますよね。
・Aさんはゲームで得られる新鮮なワクワク感が好き(新しいことが好き)
・Bさんは目標をクリアしていく感覚が好き
・Cさんはゲームで誰かと競争して勝つことが好き
やりたいことは具体的な事実から見つけるのではなく、抽象化したものから見つけていかないと絶対に失敗します。
競争が好きなら、競争を取り入れられる仕事がいいかもしれません。
目標達成が好きなら、目標を自分で立てて行動できる仕事が合うでしょう。
私の場合、自己成長を感じられるときがすごく幸せです。
だから日々新しい知識を得たり、チャレンジできたりする仕事をしているととても楽しく感じます。
自己理解を進めていけば、自分がなぜその対象が好きなのか、どんな時に嬉しいと感じるのかなど、共通点が浮き彫りになります。
やりたいことを見つけたければ自分と徹底的に向き合いましょう!
※色々な本を試しましたが、「メモの魔力」の活用が一番私はうまくいきました!!
最後に
自分を理解することができれば、自分のやりたいことやありたい姿が見えてきます。
私の場合、このような軸が見えてきました。
・やりたいこと→自己成長・人からの感謝につながるもの(=好きなこと)
・ありたい姿 →自分の人生を自分で選択できる強い女性でありたい(=行動指針)
・仕事 →成長も感謝も受け取れる、「情報発信(ブログ)」を続ける!
これはだれに何と言われようがブレることがない私の主軸です。
今までは自己理解が浅かったため、自分の軸がブレブレで、やりたいことに対する自信もありませんでした。
しかし過去の体験や想いを振り返る中で、こういった軸を見つけることができ、仕事をいままで以上に前向きにとらえられるようになりました!

もう1つ大切なことは、情報の輪を広げることです。
まずは小さな興味でいいので試してみることをおすすめします。
自分のありたい姿にむけ、やりたいことに没頭している時間は本当に幸せですよ!
いまの仕事が辛かったり、嫌いな仕事で消耗していたりするなら、ぜひ今回紹介した2つのことを試してみてください。
- 情報の輪を広げる(知る&試す)
- 自己理解を徹底的におこなう
貴重な人生の時間をやりたくない仕事で埋めるのは、もうやめましょう。
人生は有限、一度きりしかありません。
できる限りやりたいことで毎日を埋められるよう、今日から自己理解を進めていきませんか?
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
※ちなみに!!
「やりたいこと探し」をする際に参考にした書籍はこちらです。
どれもおすすめなので、気になるものがあればぜひ読んでみてくださいね!